えっ!?怖い花言葉を持つ意外な花4選

こわ~~~い花言葉があるって知っていましたか?

花言葉と言えば、純愛・真実・永遠の愛・・・などなど、素敵なイメージばかりが浮かんできますよね。しかし、とても美しく咲くのに、実は怖い花言葉を秘めた花もあるのです。
そして、怖い花言葉と共に、なぜか良い意味を併せ持った花もたくさんあります。誰かに感謝や愛を込めてプレゼントする際には気をつけたいものですね。
逆に知ってか知らずか、親しい人からいただいたら、ビックリしてしまいそうな、そんな花をまとめてみました。
今回は、あまり馴染みのない花ではなく、よく見かけたり耳にする花をピックアップしました。

アザミ  花言葉は「報復」「独立」「私に触れないで」

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3月から7月、春から夏にかけて開花する、綺麗な紫ががった針のような花びらのお花です。
「アザミ」という花名は、花を折ろうとした時、トゲが刺さって驚くことから、古語で“驚きあきれる”という意味の「あざむ」という言葉が語源になったと言われています。
花言葉は、アザミの葉やツボミのトゲが外敵から国土を守ってくれたというスコットランドの古
くからの言い伝えに由来すると言われています。
ですので、アザミはスコットランドの標章であり国花になっています
敬意を払うべき花ではありますが、やはりプレゼントには不向きかと思われます。触ると、とにかく痛い!「触れないで」もこのトゲにちなんで付いた花言葉です。

シロツメクサ 花言葉は「復讐」

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4月から7月、春から夏にかけてあちこちで見かけるクローバーの中の白い花です。
女の子なら誰しも幼いころ、誰もが野原に咲き乱れる、この白い小さな花で首飾りや髪飾りを作って遊んだ記憶があるかと思います。(最近の子供たちは知らないかも知れませんね・・・。)
映画などでもシロツメクサで編んだ飾りを愛の告白と共にプレゼントするシーンがあったりと、とても良いイメージしかない、可愛らしいお花。
そんなシロツメクサにこんな花言葉があったなんて、驚きですよね。
花言葉は、かつて女の子が思いを寄せていた男の子に“大人になったら将来私結婚してね、と約束
をしました。
そして、男の子は約束を守り、女の子は幸せになったことから「約束」「幸福」という花言葉がつきました。
しかし、このストーリーには、もう一つのパターンがあり、女の子は男の子の事を、思い続けていたのに、男の子はいつの間にか約束を忘れてしまいます。
そのことを知った女の子が怒りに狂い「復讐」という花言葉をも持つようになったようです。(諸説あります)

 

幸せと不幸せは紙一重と言う事なのでしょうか。
補足ですがクローバーの三つ葉は愛情・希望・信仰のシンボルとされ、四つ葉は幸運・幸福のシンボルとされ、クローバーはアイルランドの国花になっています

マリーゴールド 花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」

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春から夏にかけて咲く力強くエネルギッシュな花です。黄色、オレンジ、赤、白などがあります。
日本でも北海道は富良野のマリーゴールドの花畑はとても美しく思わず写真を撮りたくなる、記録と記
憶に残したいと思う景色が、そこに広がります。
マリーゴールドという花名は、聖母マリアの祭日にマリーゴールドの花がいつも咲いていたことから、「聖母マリアの黄金の花」と言われ、マリア様を称える花として長い歴史の中で受け継がれてきました。
どうやら黄色系の花にはあまりよろしくない花言葉が多く、このマリーゴールドも同様です。
愛しい人への熱い思い」という情熱的な花言葉もあるのですが、一方では嫉妬心」という花言葉も持っています。
マリーゴールドの鮮明な色彩が、情熱的な愛と共に、愛が強すぎて嫉妬の炎も燃え上がってしまうことを表しているのかもしれませんね。

トリカブト 花言葉は「人嫌い」「敵意」

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山や森、高原などに日本でも北海道から中部地方まで広く自生しているトリカブト、切り花としても売られていて見た目は美しいですが、毒性の強い花としても有名ですよね。

栄光」といった良い意味の花言葉もありますが、人の生命を奪う程の毒性を持つ事からも危険な花というイメージのもと「人嫌い」や「敵意」という花言葉の方が人々の間では認知されています。

お花屋さんにも良く売られているので贈りものの花束を見繕う際などは注意が必要です。

さいごに

他にも、さまざまなちょっと怖い花言葉をもった花がたくさんあります。
花を贈る機会はビジネスやお祝い、またはお見舞い、お礼、大好きな人へ、と色々なシーンであるかと思います。
しかし常に花言葉が頭に入っている方は、ごく僅かかと思います。
ですので、やはりお花屋さんの方に用途を伝えて、素敵にセットしていただくのが安心ですよね。
もしも逆に頂いて「えっ?この花の花言葉って・・・」と思っても相手に悪意がないと、わかりきっている場合は、そこは寛容に受け止めたいものですね!

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