ちょっとのコツで簡単、栗の剥き方3つ+α!

秋の味覚の代表格「栗」今では既に剥いてある「むき栗」に「栗ご飯セット」など、ス
ーパーに行けば簡単に手に入れることができます。しかしやはり一から自分で剥いて、手
間ひまかけて作った栗ご飯などは一味も二味も違って美味しく感じますし、出来上がりし
か知らない子供達にも、時には見せてあげたいものです。

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しかし、この皮を剥くのが大変!力はいるし、時間はかかるし・・・。
栗拾いで収穫した栗、ご近所から頂いた栗、産直やスーパーで購入した栗を、できるだけ簡単に剥く方法を、いくつかご紹介したいと思います。

栗の構造と特徴と保存

fruit_kuri_kago

外側は固い果皮(鬼皮)に被われており、その内側に渋皮というものがあります。果皮だけを剥いて調理することもありますし(よく、モンブランなどのケーキの上には渋皮がついたままの栗の甘露煮がのっていますね。)
渋皮も剥いて調理する、栗ご飯・栗きんとんなどがありますね。
あんなに固い皮に被われているのに、意外と保存は効きません。乾燥すると中の水分が飛んで実が縮み味が落ちてしまうし、虫に食われやすいという難点があります。

ですので早めに食べるにこしたことはありませんが、茹でた栗を保存する場合はジップロックなどに入れて乾燥から守り冷蔵庫のチルド室に入れて、数日中に食べきりましょう。

果皮のまま冷凍保存する場合はよく洗った後、水気をしっかり切って、やはりジップロックなどの保存袋に入れてください。ただし、冷凍すると風味は落ちますので、できるだけ早く食べることですね。
むき栗の場合はあく抜き後、固ゆでにし、粗熱が取れてから保存袋に入れ冷凍してください。

さていよいよ栗の皮むきです!

その前にどの方法を使うにせよ、共通の下処理があります
栗が手に入ったら、あまり時間をおかずに、はじめた方がいいでしょう。

生の栗はできれば数時間から半日は水に浸けておきます。浸ける時間が長い程、剥け易くなりますよ。
その後、一個ずつ、ナイフや包丁で栗の底に切り込みを入れます。アゴの部分を使うと入れやすいです。横に1センチほど、あまり深くなくても大丈夫です。
滑り止めのついた軍手をして作業することをおすすめします。力も入れやすくなりますし、ケガをする確率も低くなりますし、火傷の防止にもなります。

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電子レンジを使う場合

栗を5、6個ずつラップで包み、500Wなら2分、600Wなら1分半加熱します。(切れ目を入れたところの裂け具合で加熱時間を追加してください。)
取り出す際は熱くなっていますので十分注意してください。
そのあと、切れ目を入れた所を広げるようにして、ナイフや手で剥いてください。

フライパンを使う場合

テフロン加工等のフライパンでもできますが、鉄製のフライパンの方が熱伝導率もいいですし鍋に傷がつきにくいのでお持ちの方は鉄製で!

フライパンに栗を並べて栗がひたひたと、ちょっとだけ頭を出している状態まで水を入れて蓋をして中火で加熱します。10分ほどすると、パチパチとはじけるような音がしてきますので、そのまま、4分炒ります
そのあとは電子レンジ同様、切れ目から剥いていきます。やはり非常に栗は熱くなっています。

乾煎りしているので相当熱いです。十分ご注意ください。

圧力鍋を使う場合

この時だけ切れ目を入れる場所が変わります。頭の方のとがった部分に十字に切り込みを入れます。栗全体が浸るくらいの水を入れて加熱し、圧がかかり6分ほど経過したら鍋に水をかけて急速減圧してください。
粗熱がとれたら、同じように切れ目を入れて裂けた部分から剥いていきます。

栗の皮剥きの秘密兵器登場!

簡単と言われれば簡単そうだけど、なんだか面倒な気もするし・・と迷っているものぐささん
に朗報です。(実は筆者もこの口です)
ここはひとつ、文明の利器にお世話になりましょう。
新潟県三条市に大正15年(1926年)に創業した諏訪田製作所。高級爪切りなどでも有名な
日本が誇る職人技はまさに匠。この諏訪田製作所で製造されている「栗くり坊主」なる皮剥き鋏
が超優れものなんです!

諏訪田製作所 栗の皮むき鋏 栗くり坊主II 11172
諏訪田製作所 栗の皮むき鋏 栗くり坊主II 11172

生栗から簡単に剥くことができます。(あまりにも果皮が固い時は少し水に浸けてください
慣れてくると、力の入れ加減で、渋皮ごと剥くことも残すこともできます。現在は替え刃式の、
「栗くり坊主」と水洗いができる「栗くり坊主Ⅱ」、さらに「新型栗くり坊主」などの商品がある
ようですので、お好みに合わせてチョイスしてみてください。
ネット通販でも購入することができます。

いろいろご紹介してきましたが、スピード重視の方、工程重視の方、好みはそれぞれかと思います。
思い思いの方法で、栗むきをしてくださいね。

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