大寒の候とは何時の時期?意味、例文を紹介!

いよいよ冬、寒さがますます厳しくなってきましたね。
1年の中でもとりわけ寒いと言われるこの時期は「大寒」といって、暦の上でも寒さが最も厳しい時期とされているそうです。

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毎年年賀状のお返事、書けていますか?年始の慌ただしさでついうっかり…、という方も中には居られるかと思います。
年賀状のお返しの期限としては、一般的に松の内の一月七日までと言われています。
でも大丈夫、お返事を返しそびれた方でも「寒中見舞い」として送ることでお返しをすることができるので、そちらでお返事を送りましょう。

では今回はそんな時期の挨拶にぴったりな「大寒の候」を使った例について、いくつかご紹介してゆこうと思います。

そもそも大寒とは?

太陽の動きを元に、古代中国で作られた「二十四節気」のひとつ。
農作業の際の解りやすい指針となるよう、季節を春夏秋冬で四等分した際の区切りのひとつで、現代では一月二十日頃を指すことが多いようです。
一年の中で最も寒さが厳しい時期と言われています。だから「大寒」なんですね。

大寒の候の意味、由来

読み方: 大寒の候   (だいかんのこう)

「候」とは古い中国の暦で一年を七十二等分した時の単位(五日間)を示し、簡単に言うと大寒とは一月二十一日からの五日間」の最も寒い時期を指します。
意外と短いんですね。

※ちなみに「候」が二つで「旬」になります。
これが上旬/中旬/下旬の名残へと繋がっているそうです。

寒中見舞いの定番の挨拶のひとつである「大寒の候」ですが、寒さの際立つこの時期をより強調し、また手紙を書いた時期をはっきりさせる為に使われます。
比較的時期の明確なこの『大寒』という言葉を使うことにより、時候の挨拶としての意味合いを強く打ち出したものとして認識されるようになったことがきっかけで、広く知られるようになったと考えられています。

 

大寒の候の使用時期

期間としては一月二十日から二月三日(大寒から立春までの期間)の間に使うのがよいでしょう。
イメージとして「一年で最も寒い時期に使われるもの」なので、立春以降(陽暦二月四日ごろで節分の翌日)の手紙等には不向きです

大寒の候を使った例文

writing-1149962_960_720こちらでは仕事用とプライベート用の二種類をご紹介します。
本来「大寒の候」という言葉自体が目上の方やビジネス用等の改まった場合の挨拶の言葉である為、プライベート用では敢えて「候」を使わない挨拶もご紹介致します。

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また「大寒」という言葉自体が「非常に寒い・酷寒」の意となる為、仕事/プライベート用、どちらの場合も必ず挨拶の後は「相手を気遣う言葉を添える」ことが重要です。
お気を付け下さい。

構成は

  1. 頭語(拝啓・謹啓など)→
  2. 時候の挨拶(~の候など)→
  3. 相手の安否を尋ねる言葉
  4. 本文
  5. 結びの言葉
  6. 結語(敬具・謹白など)

となります。

目上の方、ビジネス用に使う場合

拝啓 大寒の候ではございますが、皆様お変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。

~本文~

寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。

敬具

謹啓 大寒の候ではございますが、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

~本文~

寒さことのほか厳しい折、一同様ますます健やかにお過ごしください。

謹白

友人、ご親戚などプライベート用に使う場合

上記、ビジネスに使う場合よりも柔らかい感じになります。

拝啓 大寒の候、良い年をお迎えされたことと思います。

~本文~

健やかにお過ごしになりますようお祈りします。

敬具

次の例文では『候』を使わないより柔らかい使い方になります。

謹啓 大寒を過ぎ、寒さがますます肌をさす毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

~本文~

ご多忙かとは思いますがお体には十分ご留意ください。

謹白

 

まとめ

大寒の候」について、いくつかご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?
何となくは知っていたつもりでも、詳しく知る機会は意外と少ない言葉だと思います。
これで年賀状のお返事が遅れた方も、寒中見舞いを書く予定の方も、より具体的なイメージを持って「大寒の候」を使ったお手紙等が書けるのではないでしょうか?

皆さんご自身の言葉を交えつつ書かれたお手紙は、きっとお相手の方にも特別なものになると思います。
上手に時候の挨拶を活用して、一味違う内容でお相手を驚かせてみましょう。

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