ライトアップされた紅葉を見られる秋の東京のオアシス4選!

春の満開の桜は私たちを思わず笑顔にしてくれますよね。
そして秋の紅葉は私たちの心を癒し、穏やかな気持ちにさせてくれます。しかもライトアップされた紅葉は、静かな佇まいで常に忙しい都会の喧騒を忘れさせてくれるような、ひと時を与えてくれす。秋の日差しに包まれた紅葉も素晴らしいですが、時には夜の紅葉、楽しんでみませんか?
東京の「紅葉ライトアップおすすめスポット」を4カ所ご紹介させていただきます。

六義園(りくぎえん)


JR駒込駅から徒歩7分の所に位置する六義園は回遊式築山泉水(建物の中から眺めるだけではなく、広大な庭の真ん中に池があって、築山があって・・・といった空間の展開を、歩きながら楽しむ庭園の形式を指します。)の江戸期を代表する大名庭園です。
モミジ・イチョウ・イロハカエデなど1000本を超える木々たちが庭園を隅から隅まで彩り、園内のどこからでも紅葉を楽しむことができます。
特に園の北西にある水香江(すいこうのえ)付近は、まるで絵画の様。ライトアップされた紅葉の息を呑むような美しさに心奪われ、心洗われ、一瞬時が止まったような、そんな幻想的な世界に私たちを誘ってくれます。
通常の閉園時間は17:00(最終入園16:30)ですが、ライトアップ期間中は21:00(最終入園20:30)となります。入園料は一般300円、65歳以上150円、小学生以下または都内在住在学の中学生は無料です。

 

御岳渓谷(みたけけいこく)

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出典:吉野梅郷写真館

JR青梅線・御嶽駅を出てすぐの所に位置する御岳渓谷。
渓谷美として「日本の名水100選」にも選ばれている巨岩を縫うかの如く白波を立てる清流の姿は圧巻の美しさです。
両岸にはイチョウやモミジが色づき、別世界に迷い込んだような素晴らしい景観を楽しみながら紅葉狩りができるスポットです。
沢井駅そばの楓橋(かえでばし)から玉堂美術館(ぎょくどうびじゅつかん)前を通って、せせ
らぎの里美術館までの約4キロに渡り遊歩道が整備されています。水の音と風の声と紅葉、目と耳で楽しむことができる風光明媚な空間です。
特に玉堂美術館の前に凛としてそびえ立つ、樹齢70年・樹高30mの「大イチョウ」は黄金色に輝き、葉の密度・色味が素晴らしく、更にライトアップされた堂々たる姿は他に類を見ない美しさをはなち、見る人の心に感動と安らぎを与えてくれます。

 

大田黒公園(おおたぐろこうえん)


JR中央線の南口を出て10分足らず、地元に根ざした音楽評論家の故・大田黒元雄氏の自宅の一部をを改築した小さな公園ですが、近年美しい紅葉のライトアップが評判を呼んでいる穴場スポットです。
公園といっても遊具などはなく庭園と言った感じですね。建物、池が赤く色づいた紅葉に照らされとても素敵な雰囲気。

 

大田黒公園は杉並区が管理している公園で入場は無料です。

11月の終わりから12月のはじめまでとライトアップの期間は短いですが必見!
夜間ライトアップ期間の開演時間は午前9時〜午 後8時(入園は7時45分までです)

上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)

ueno131123_02出典:@ROADSIDE

言わずと知れた「上野公園」京成線・京成上野駅を出たらそこはもう上野恩賜公園。外国の方も毎日たくさん訪れる日本有数の観光名所の一つですね。
博物館・美術館・文化会館・動物園・子供遊園地・ボート池などなど、さまざまな施設が充実しており小さなお子様からお年寄りまで一日中楽しむことができる公園です。
上野公園と言えば春の桜、花見の名所ばかりのように思われている方も多いと思いますが、実は秋の紅葉もまた見ごたえがあります
ライトアップというより、外灯のような感じで公園全体が照らされるので、どの位置に関わらず全てが見どころです。
その中でも東照宮や寛永寺清水府観音堂と言った歴史的建造物と共に色づいた木々を感じるのも素敵な時間になると思いますよ。
公園口の「夫婦イチョウ」もお出かけの際は是非見ておきたいポイントですね。イチョウの木は380本あまり、ケヤキは400本を超え、モミジや、さらには1200本の桜の木が褐色に色づき、秋の顔をした上野公園が私たちを迎えてくれます。
お花見同様、露店も数多く出ていてたくさんの人たちで賑わいをみせおりラオとアップは夜11時までと遅くまで夜の紅葉を満喫することができます。

まとめ

いずれのスポットも見ごろは大体11月後半頃からとなりますが、ライトアップ期間も含め毎年若干の変動がありますので、せっかく行ったのに終わってた!まだだった!ということのないよう、確認してから出かけた方がよろしいかと思います。
夜の紅葉シャワーを浴びた日は、きっとぐっすり眠ることができるでしょう。
そしてその翌日はちょっぴり人に優しくなれてる自分がいるかもしれませんよ。
毎年変わることなく春夏秋冬、自然が作り出す素晴らしい日本の産物である景観の数々を、傷つ
けたり汚したりすることのないよう、みんなでマナーを守って美しい自然を守っていきましょう。

 

北関東のライトアップされた紅葉スポットはこちら

をご覧になってみて下さい!

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