韓国ドラマ『ここに来て抱きしめて』は2018年に放送されたドラマ作品です。
その”甘い”雰囲気のタイトルをいい意味で裏切る奥深いストーリー、多くの出演者が様々な演技賞を受賞するなど評価が高い作品として知られています!
ここではそんな『ここに来て抱きしめて』のキャスト相関図から最終回のあらすじ&感想、そして気になる視聴率まで紹介していきたいと思います。
韓国ドラマ『ここに来て抱きしめて』ってどんなドラマ?
『ここに来て抱きしめて』公式あらすじ
韓国人なら誰もが知っている残酷なサイコパス連続殺人鬼ユン・ヒジェ。その息子ユン・ナム(チェ・ドジン)は善良で賢明な性格の少年だった。
ソウルからコウォン市へ引っ越してきた国民的女優の娘キル・ナグォン(ハン・ジェイ)と同級生だった二人は、初めての出会いから自然に惹かれあい恋に落ち、忘れられない日々を過ごしていた。
しかし、ナムを偏愛していた父ヒジェは、自分からナムを奪おうとしたナグォンの家族が目障りだった。
衝動性が強く、実行すると決めたことはやらないと気が済まない性格のため、ナグォンの両親を殺害し、その後ナグォンまで殺害しようとした時、ナムは自ら自分の父親を警察に通報し、刑務所へ送ることになる。
一瞬にして、惹かれあっていた二人が、‘殺人者の息子’、‘被害者の娘’という境遇になってしまったのだ。月日が経ち、ナムはチェ・ドジンという名前で生活し警察官に、ナグォンはハン・ジェイという名前で母と同じ女優に成長する。
トップ女優となったナグォンにある日、ストーカーテロ事件が起こる。新人賞を受賞した授賞式が終わった明け方、ドレス姿で運ばれた病院でナムと再会し、その後警察に警護を頼みやってきたナグォンとナムは2度目の再会を果たす。
果たして、ナムとナグォンは何もかも忘れて幸せになる日が来るのだろうか。二人の若い男女がついにその境界を壊し、正々堂々と己の道を歩いて行く成長を綴った物語。引用:https://www.bs11.jp/drama/kokoni-kite/
となっています。
ストーリーを簡潔に簡単にいうと
加害者の息子×被害者の娘の恋愛ヒューマンストーリー!
2人が結ばれるのかどうか?ってところが気になるのはもちろんなんですが…
実は恋愛要素前面に出ている訳ではなくって、ヒューマン&サスペンス要素がいい感じに絡み合っていてグイグイ引き込まれちゃいます。
コッテコテなラブロマンスじゃないので「♡だらけなのはちょっと…」とか「若い人向けのお熱なやつなんじゃないの?」って云う方にも。
若い方からご年配の方まで幅広くおすすめできる作品です。
ここに来て抱きしめてのキャスト相関図!
このドラマでは登場人物が多く、主人公2名の改名などで人物の把握がちょっと厄介…
そこでドラマを見ていて名前が出てきて「○○って誰だっけ?」となったときにサッと確認できるキャスト相関図を韓国公式サイトのものをベースに作成しました!
やはりポイントは主人公2名の名前ではないでしょうか?
事件後改名し大人になった時点で名前が変わっている(ジェイは芸名なんだけど)のですが、昔の呼び名もセリフでちょいちょい出てくるのでややこしいんですよね。
ちなみにドジンの養母であるオクヒはユン・ヒジェの4番目の妻だそう!!!
ドジンとヒョンムは兄弟ではありますが、母は違うという腹違いの兄弟。
そしてソジンはオクヒの連れ子なのでドジンとは血縁がないというなかなか複雑な関係。
さらにナグォンとムウォンも義兄弟ということでぐっちゃぐちゃですが、関係性を一度整理してから見ればストーリーがよりスッと入ってくると思いますよ!
ここに来て抱きしめての主要キャスト紹介
チェ・ドジン(ユン・ナム)役 – チャン・ギヨン
チャン・ギヨン
1992年8月7日生まれ
身長187cm
血液型B型
モデルからキャリアをスタートさせたチャン・ギヨン、2014年からドラマにも出演するようになりそのルックススタイルの良さと演技力が評価されこの『ここに来て抱きしめて』で初主演!
ここまで毎年コンスタントにドラマ作品に出演されています。
代表作:ドラマ『彼女は嘘を愛しすぎてる』『マイディアミスター、私のおじさん』など
ハン・ジェイ(キル・ナグォン)役…チン・ギジュ
チン・ギジュ
1989年1月26日生まれ
中央大学校コンピューター工学科卒
身長170cm
体重50kg
大学卒業後は韓国の大企業サムスンに入社、社内モデルなどもされていました。
退社し次の職業はなんと放送記者!!!
もともと女優に興味があったものの、不安定な職業なのでなかなか踏ん切りがつかなかったそうです。
デビューは遅く2015年・26歳に時ドラマ「二度目の二十歳」、その翌年「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」でブレイクを果たしました!
代表作:ドラマ『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』ドラマ『君主~仮面の主人~』
ユン・ヒジェ役 – ホ・ジュノ
このドラマで忘れてはならないのがサイコパスの役を演じたこの方!
ホ・ジュノ
1964年4月14日生まれ
ソウル芸術専門大学卒
身長180cm
体重75kg
血液型O型
父が俳優ホ・チャンガン、兄も俳優のホ・ギホという芸能一家出身でこれまで多くの舞台、映画やドラマに出演、韓国では個性派名脇役として有名です。
代表作:映画『テロリスト』、ドラマ『キングダム』、『朱蒙』など。
ここに来て抱きしめての子役の2人は?
子供時代から続く恋と因縁のストーリーということでナム・ナグォンの子供時代は子役が起用されていました。
そこでこの2人の子役について調査してみました。
ユン・ナムの子供時代・ナム・ダルム
2002年6月13日生まれ
血液型AB型
2009年「花より男子」でデビュー、それから現在まで数え切れないほどの作品に出演されています。
やはり誰かの少年時代の役が多いのですが、今後が楽しみですね。
現在の様子は公式インスタでチェックすることが出来ます。
この投稿をInstagramで見る
キル・ナグォンの子供時代・リュ・ハンビ
2004年2月13日生まれ
血液型:AB型
2016ドラマ『名もなき英雄』でデビュー。
そのごいくつかの作品に子供時代の役や娘役などで出演、『ここに来て抱きしめて』ではMBC演技大賞 青少年演技賞を受賞しています。
彼女もインスタグラムのアカウントを持っていて
この投稿をInstagramで見る
こんな大人っぽい姿を観ることも出来ます!
ここに来て抱きしめての最終回のあらすじ&感想
気になる最終回のあらすじは…
ネタバレ注意!
犬舎で争うドジンのヒジェの親子、しかし遠くからナグォンの声が聞こえたので生きていることは分かった。
さらにそこで言い合い、組み合う2人。
拘束されたナグォンをユラが監視していのだった。
会話の中で”カッ”としたユラはナグォンに注射を打とうとしたが、もつれ合い逆にナグォンがユラに注射を刺したのだった。
形勢逆転したナグォンは携帯を奪い通報。
そしてドジンのもとにナグォンが行き、その場に警察を呼んだことを言った。
無事ヒジェが捕まるかと思ったら、その瞬間ナムギル(先輩刑事)の銃を奪い人質にし外に出た。
ドジンはそれを見て、警官から拳銃を取りヒジェの足を撃ちヒジェの悪あがきも終了。
その後の裁判ではジホンもユラもヒジェのに正体を知り裏切られたと気づく。
そしてドジンとナグォンに落ち着いた日々が戻ったのだった。
です。
最終回の感想
やはりドジンとヒジェのやり取りが山場。
しかし最後までヒジェは自分のことばかりで周りの人間や人の気持ちを理解できないまま終わってしまいましたね。
残念ですが仕方がないと云うか…。
ナムギルはこれまでドジンを裏切ってきていたので最後にヒジェに人質にされた時に○されてしまうのかな?と思いましたが無事生還、最後近くのシーンでもあっけらかんとしていたのも気になりました(汗)
ですが何よりドジンとナグォンが幸せそうに歩き始めたので良かったです!!!
ここに来て抱きしめての視聴率
気になる視聴率ですが、
・最低視聴率 第14回 6.9%
・平均視聴率 4.5%ニールセン調べ
でした。
同時間帯の地上波ドラマよりも高い数字を記録したものの、総合的には中上位という感じですね。
しかしながら
2018年のMBC演技大賞では
ホ・ジュノ(父役)
チャン・ギヨン
キム・ギョンナム(兄役)
ナム・ダルム(ユンナム役)がそれぞれ受賞、そして
2019年第55回百想芸術大賞でチャン・ギヨン・TV部門男新人演技賞を受賞するなど評価は高いものでした。
ちょっと暗い要素もあったので伝わりにくかったのかな?
個人的にはとってもいいドラマだったと思います。
まとめ
『ここに来て抱きしめて』について気になる色々をまとめてきました。
ドラマ内でいろいろな名前がごっちゃになりそうなので人物把握に相関図はあるととても便利だと思います。
ぜひ活用してみてください!
そして個人的にこの作品が気に入ったら見てもらいたいヒューマン作品がこちら↓