台北の朝ご飯といえば思い浮かぶのはやはり”豆漿(どうじゃん)”ではないでしょうか。
台北市内に数ある「豆漿」のお店の中でも歴史が長い人気のお店「世界豆漿大王(せかいどうじゃんだいおう)」に行って食べてきました。
駅からの行き方、初めての方が戸惑う列の並び方や買い方!おすすめメニューを紹介していきます。
世界豆漿大王へMRT雙連駅から歩いて向かう
雙連駅から!
この時は台北駅からMRT淡水線に乗り『雙連駅』で降りて歩いて行きました。
駅からしばらく大きな通りを進みます。
お店近くの道がすこしクネクネしていますがお店の手前の公園が見えたらもうすぐです。
駅から徒歩10分位で到着できますよ。
あまり曲がりたくない!という方に
クネクネ曲がるのはちょっと迷いそうで面倒!という方へ
台北駅からだと雙連のひとつ手前、『中山駅』から行くと分かりやすいです。
駅を出て東に大きな通りをまっすぐ進み緑の間を左折、しばらくまっすぐ進みます。
(ここまで大きな道ですのでわかりやすいです)
ファミマ(全家)が見えたら左折!
分かりやすいですが、駅から徒歩20分くらいかかっちゃいます。
ちなみにこの距離タクシーだと3分くらい笑
世界豆漿大王に到着!
お店に到着!
並んでいる様子が見えますね。
最後尾に接続します!
右手、壁にはお店の紹介やメニューが貼られています。
日本語訳&説明も書かれてあるので安心です!
そしてその反対、左が厨房。
オーダーされた様々なメニューを作っている姿が見えますよ。
前に進んでいくと店員さんに注文を聞かれます。
この時は壁に貼ってあるメニューを指差しでOK!
奥にある席に通されるので着席
お会計は食後にオーダーしたところにあるカウンターでしましょう!
卓上には
小籠包の調味料、ショウガも好きなだけ乗せられます!
そしてオムレツ等にかける辛いタレやレンゲ、割り箸があります。
あっ、あとティッシュ(風)の紙もありましたよ!
そして待つ事10分程、やってきました。
小籠包などは出来上がりまでちょっと時間がかかってしまいますが、そこは広い心で待ちましょう(笑)
そのかわりしっかりアツアツのものがやってきますよ!
鹹豆漿(シェンドウジャン)を実食!
鹹豆漿(シャンドウジャン) 25NT$
もの凄く熱いので気を付けてください!
干しえび、高菜、油條(揚げパン)、切り干し大根、ネギが入っていました。
「鹹豆漿」は暖かい出汁味の豆乳にお酢を入れる事で固まって写真のようになるのですが、こちら『世界豆漿大王』のものはそのお酢が強めになっています。
これまで台北で「鹹豆漿」をいくつかたべてきましたがその中でも酸味が強く個性的な味でこれは好き嫌いが別れそうかな?
と思いました。
個人的にはこちらのお店の「鹹豆漿」、すでに違うお店で鹹豆漿を食べた事がある方におすすめ!
すると
「あぁ、こういうのもあるのね!!」
っていう感じで楽しめるのではないかなと思います。
正直初めての方には『阜杭豆漿』や『永和豆漿大王』の「鹹豆漿」の方が親しみやすい味のような気がします。
逆に言うとこちらはより”ローカル台北”の味なのかな?という気がしますね。
飲んでいるとなんだかクセになる味です。
そして他にも色々注文しました。
葱蛋餅(ツォンタンピン)30NT$
ネギ入り玉子オムレツですね。
卓上のピリ辛タレでいただきます!
これはなじみ深い味というか”ネギ”が大丈夫な方なら嫌いな人はいない!じゃないかなと。
特徴を説明するまでもなく見た目通りの味です。
オススメです。
そしてあえてここで食べてみました。
小籠湯包(シャオロンタンパオ) 80NT$
いわゆる小籠包です。
台北は小籠包の街といっても過言ではないくらいどこでも美味しい小籠包が食べられる!ということであえてこちらで頼んでみました。
好みの味にタレを作って、ショウガをたっぷりのせ頂くと・・・
これ美味いです!
食べる価値有りですよ。
一人一枚だとコレだけでお腹いっぱいになっちゃうので一枚をみんなでシェアして食べるのがいいかなと思います。
お値段も”有名店”よりリーズナブルというのもポイントですね。
ここまででお腹いっぱいになってしまったのでお土産
飯糰(ファントァン) 45NT$
勝手に『台北ロール』と呼んでいる台湾式餅米の巻きおにぎり。
油條(揚げパン)、切り干し大根、甘い肉粉が入っています。
ぶっとくて長い!これ一本で充分お腹いっぱいになる量。
その場で食べきれなかったので持ち帰りました。
餅米なのでむっちりしていて、肉粉で若干甘めな味付けなのですが、とても美味しいです。
というかこれ一本でかなりお腹が膨れますよ!
店舗情報
世界豆漿大王
台湾台北市中山区林森北路310巷
営業時間:6時00分~11時30分 18時00分~22時30分
まとめ
世界豆漿大王に来たら「鹹豆漿」をまず頼まなきゃですよね。
お店にいたほぼ全員が食べていました。
こちらの「鹹豆漿」は少々クセがありますが、ハマったら毎日食べたくなってしまうような中毒性があると思います。
実際食べ始めは
「んっ?」
と思いましたが、食べ進めるうちに止まらなくなってしまい、しっかり完食してしまったので笑
そしてびっくりしたのが小籠湯包の美味しさ!
台北はほんとにどこで小籠包を食べても美味いんだなぁと実感しました、これはおすすめです。
こちら、朝ご飯の時間はやはり行列がありますが少し待つだけで必ず座って落ち着いて食べられると思います。
駅からは少し離れていますが台北でも屈指の有名ファストフード店。
訪れてみる価値アリですよ!
「鹹豆漿」なら