【感想】新宿のサムライミュージアムに行ってきた!

東京は新宿、歌舞伎町のド真ん中にある『サムライミュージアム』!

この辺り、ホストクラブなどの飲食店やライブハウスにカップル向け宿泊施設などまさに夜の歓楽街といったロケーションにあるココは周りの雰囲気とはかなり異質でオープン当初から気になっていたのですがやっと行くことができました。

そんな『サムライミュージアム』を観てきた感想とともに紹介します。

サムライミュージアム(SAMURAI MUSEUM)って?

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古来、日本は天皇、そして貴族が支配してきましたが、 平安時代末に源氏と平氏のサムライが台頭して合戦を繰りひろげて以降、サムライの時代が到来しました。
その後、約700年間(鎌倉~江戸時代)にわたり日本の歴史はサムライを中心に展開してきました。

サムライの時代の700年間には、世界帝国モンゴルによる元寇、無敵艦隊を誇ったスペイン、あるいはポルトガルが主導した大航海時代、ペリーによる黒船来襲と近代の本格的な欧米列強の東アジア進出など、日本は世界戦略を持った外国によって、いくどかの危機を迎えてきました。
当サムライ・ミュージアムは、こうした国難に立ち向かったサムライとサムライ・スピリットの一端を日本人と海外からの旅行者に紹介することを目指しています

とのこと

鎌倉時代〜江戸時代まで続いた”サムライの時代”に使われていた刀、兜、甲冑など当時の道具(レプリカ)が主に展示されています。

ガイドさんがしっかり説明してくれます

こちらはグループで行くと展示物を説明をしてくれるガイドさんが付いてくれます。
外国人も多く訪れるこちらなのでガイドさんはやはり皆英語が堪能。海の向こうから訪れた方を案内する際などにもいいと思いますよ。

もちろん日本人のみのグループでもお願いするとガイドさんが付いてくれますのでご安心を!

新宿駅から歩いて向かう

辺りが暗くなり始めた頃、JR新宿駅から約10分程歩き世界的歓楽街の歌舞伎町ど真ん中にやってきました。『サムライミュージアム』の前には外国人観光客がいました。

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入り口の前には甲冑がっ、粋なお出迎えですね。

入場します!

中に入ると左手にはお土産屋のミュージアムショップ(こちらは無料で入場できます。)、右手には入場チケットの購入カウンターがあるのでそこでチケットを購入!

ちなみにこのカウンターでガイドをお願いしたり、荷物の預かりもしてくれます!

 

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外国人観光客に向けて多言語でのアプローチがしっかりされていますね。
フロアガイドも英語ベース(笑)

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お会計を済ませチケットを受け取り、早速展示を見に行きます!

いきなり甲冑の嵐

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そのまま進むといきなり甲冑のオンパレード。

室町時代の物から、江戸時代のものまで一列に並んでいます。これだけ並んでいると迫力がありますね。

1階の展示はこれだけ、そのまま進むと階段があり二階へ、

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二階へ着いたら靴を脱いで下駄箱に入れます
はじめ私はそれに気づかず、そのまま進み他グループのガイドさんに注意されてしまいました(汗)
みなさん気をつけて下さいね!

2階は鎌倉時代から

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当時はまだ鉄砲以前、弓矢なんかの武器の展示。

そして様々な日本刀〜

img_6084槍もありました、おぉ。

そして兜コーナー!
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そして戦に於ける大将と足軽の装備の対比

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最前線の足軽にこそ頑丈な装備を・・・と思ったりしますが、当時の物資の量や機動性の問題からそうはいかないんですよね。
ふむふむ。

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甲冑の着方!
トリセツみたいなものですね。

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銃の伝来によって戦はかなり変わったみたいです。

銃といっても種類はさまざま。
遠くからスナイプするもの、馬に乗って使うもの、銃口が武器になる最前線用など色んなタイプがありました。

戦国時代後期の展示

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最後の広間には左から織田信長、豊臣秀吉と徳川家康の甲冑が三並び!

やはりこれまでのものより重厚感がありましたね。
三者三様の色使い、型で非常に興味深かったです。

そして最後は土方歳三の展示

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最後のサムライとして幕末に名を残した新撰組副長、土方歳三の展示です。
ダブルのコートって侍感どうなの・・・!?(笑)

 

ここで展示はおしまい。
じっくり見ても約30分くらいで終わってしまいます

そしてこの広間の横には撮影スペースがあります。
そこで兜や鎧を着て撮影することができます(有料)

下に戻って・・・

お土産コーナー

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缶バッジやTシャツ、模型からリアル(といってもレプリカですが)真田幸村の甲冑まで(笑)

そしてここでの目玉はレプリカの日本刀

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当時の有名武将が使った名刀のレプリカが販売されていました。その種類がかなり豊富!!!
これらは実際に手に取って鞘(さや)から抜いてみることもできます。

持ってみるとずっしりと重量感があってとてもいいです。
値段は物によってさまざまですが、¥10,000~¥50,000くらいでした。

戦国傘がオススメ!

それは値段的にちょっと・・・という方には

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畳んだ状態だと短刀のようになっている折りたたみ傘の『戦国傘』、レプリカに比べ値段も安いのでお土産にネタ的にもちょうどよいのではないかと思います。
長いジャンプタイプの傘もありますが、こちらの方が(お土産としても)持ち運びしやすいですし。

 

アクセス

サムライミュージアム
【住所】東京都新宿区歌舞伎町2-25-6永和第6ビル1、2F

【電話番号】03-6457-6411
【開館時間】12:00~22:00
【入場料】大人:1,800円/12歳以下:800円/3歳以下:無料

感想

これだけの甲冑を一度に見られるのはやはりいいですね!
展示のボリュームの割にお値段は高めなのでは?という口コミもあるようですが、丁寧なガイドもしてもらえますので悪くないかなと思います。

ここではさらに殺陣ショー日本刀講座鎧をフル装備しての撮影などもあるので興味のある方はオフィシャルHPをチェックしてみて下さいね。

 

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