『こんにちは?私だよ!』は韓国で2021年2月〜4月にかけ放送されたドラマです。
タイムリープ系ドラマといえばすでに散々出尽くした感がありますが、この作品はまた新しい切り口で話題になりました!
ここではそんな『こんにちは?私だよ!』の
・主要キャストを深掘り紹介
・視聴率について
・カメオ出演者
・最終回あらすじと考察
などについてまとめましたのでご覧になってみてください!
「こんにちは?私だよ!」はこんなドラマ
・簡単なあらすじ
20代で挫折を学び、30代で諦めることを学んだ、人生に疲れてしまった37歳のパン・ハニ
そこにやってきた17歳の頃、高校のマドンナで人気者だった頃の自分、パン・ハニ。
キラキラしていた過去の自分と会い、その人生は少しづつ変わり始める。
というストーリーです。
”今の自分”が過去に戻って何かを変えその結果、現在を変化させる!
といったタイムリープものはこれまで多数存在しましたが、このドラマは過去の自分が”たまたま”やってきて今の自分を変えていく、というちょっと変わった切り口のストーリー。
悪者が”ほぼ”いない、そしてラブラインが”ほぼ”ないので家族みんなで楽しめます。
内容的にとてもあたたかくジワり泣き系、ドキドキやシリアスな雰囲気はないですが、ゆったり見たい方におすすめです!
こんにちは?私だよ!の相関図
相関図がこちらになります。
→黄土色の矢印は家族関係
→緑の矢印は20年前と現在・同一人物
となっています。
このドラマは人物の関係性が分かりやすく、名前も覚えやすいと思います。
どうでもいいことですが、個人的に気になるのは20年前と今の顔が違いすぎる、ということ。
チュシク=アンソニーは”整形した!”という事になっているのでまだ分かるのですが、ジウンがどうも違いすぎて違和感を感じるのは私だけでしょうか?(笑)
と、そんなところも含め楽しんでみて下さい。
こんにちは?私だよ!の主要キャストを深掘り
パン・ハニ役(37歳):チェ・ガンヒ
1977年5月5日生まれ
ソイル大学 演劇映画科
身長 163㎝
体重 48kg
血液型 B型
高校3年生の時(1995年)にドラマ『新世代報告ー大人たちにはわからない』で女優デビュー。
それからドラマを中心に映画にも多数出演、作品の曲も歌っています。
こちらは2015年にリリースした찻잔에(マグカップ)
代表作:ドラマ『華麗なる誘惑』、ドラマ『7級公務員』、ドラマ『推理の女王』
パン・ハニ役(17歳):イレ
2006年3月12日生まれ
韓国国際クリスチャンスクール
身長 162㎝
血液型 A型
今作が初ドラマ主演作となった彼女。
幼い頃から児童モデルとして活動、2012年にドラマ『グッバイマヌル』に出演し役者としての活動をスタートさせました。
2017年には日本でも大ヒットしたアニメ映画『君の名は』の韓国語吹替版で、女性主人公”三葉”の妹の四葉の声を担当。
お手本・目標としている女優はチョン・ジヒョン。
すでに出演した映画、ドラマにおいていくつも賞を受賞していて(今作でもKBS演技対象 女性青年演技賞を受賞)今後の活躍が大きく期待されています!
代表作:ドラマ『HELL BOUND』、ドラマ『スタートアップ』
ハン・ユヒョン役:キム・ヨングァン
1987年1月11日生まれ
漢陽大学 演劇映画学科卒
身長 189㎝
体重 75kg
血液型 B型
モデルとして2006年にショーデビュー。
俳優としては2008年ドラマ『彼らが生きる世界』から活動をスタート、それから多くのドラマ、そして映画に出演。
その他にも、バラエティ番組、ラジオ、広告モデルなど幅広く活動されています。
↓こちらはダイエットサプリのCM
めちゃかっこ良いですよね!!!
代表作:ドラマ『ピノキオ』、ドラマ『恋するシャイニングスター』
アンソニー役:ウム・ムンソク
1982年12月17日生まれ
韓国放送通信大学 メディア映像学科卒
身長 178㎝
体重 75kg
血液型 A型
2005年に”SIC”名義でアルバム『SIC』でソロ歌手としてデビューしまし、2012年からは3人組”Monsterz(モンスターズ) ”として活動。
こちらがMonsterzのMV
俳優としては2016年、映画『あわえ』から活動を開始、その後ドラマや映画への出演をされています。
現在ではバエティ番組やYouTubeなどで幅広く活動されています!
代表作:ドラマ『コンビニのセッピョル』
カメオ出演リスト
カメオ出演された役者さんをまとめました。
チャン・ギヨンとイ・スヒョク
第1話で裸で家を追い出されたユヒョンに職質する警官2人
ペ・ジョンファ
第1話でスーパーでいかスナックをたべアレルギーを起こした子供の母親役。
チョ・ハンチョル
ハニが働いていたスーパー、事故が起こり「自分が責任を取る!」と言いながらハニのせいにしようとするセコい雇われ店長。
チン・ヒギョン
アンソニーが出演したいと切望するドラマの女性脚本家。
となっています!
気になる視聴率
気になる視聴率気は
最高 4.35% (第1回)
でした。
韓国では視聴率は振るわなかったものの、心温まるストーリーと出演者の良い演技が良かったという評価を受けていたようです。
最終回のあらすじ!
おそらくここを見る方は気になる最終回を”ぱっ”と知りたいと思いますので、出来事を箇条書きにしていきます。
・高校時代のいじめが発覚したアンソニーは謝罪会見を開き引退を発表
・ハニは父と初めて写真撮影に行ったトンネルが思い出の場所で、元の時代に帰れるポイントだと確信し、その場へ
そこから17歳のハニは過去へ帰り事故の瞬間へ戻っていった。
・ジウンとハニは完全に仲直り。
・ドユンが会長となり製品開発チームにはなんとユヒョンが入ってきた。
・アンソニー=チュシクは街で飲食店を開き第2に人生をスタート、改心し地域の頼れる兄貴に変わった。
・パニとユヒョンの付き合いは順調→ゴールインはしていない。
・37歳のハニが17歳のハニに手紙を書き感謝する
・17歳のハニが37歳のハニに「自分を愛して」とメッセージを読む
という流れで物語が終了します。
17歳のハニが戻った後で今のハニに特に変化が訪れていないということは、17歳のハニは今頃辛い思いをしているのかな?と気になってしまいますね。
しかし押し花のキーホルダーは17歳のハニが持っていましたし、未来へ行った記憶も無くなっていないのだと思います。
ってことは過去のハニは人生が変化してる?
というように、最後は気になる部分がいくつか残って終わりました。
でも”一応”ハッピーエンドと言えるカタチになってよかったと思います!
まとめ
いかがでしたか?
私的にはとても良かったのですが、視聴率がイマイチと知りびっくりしました。
見終わった後ちょっぴり切ないけどハッピーな複雑な気分でプチロスでしたよ。
というわけでこのへんで〜。