韓国の激辛インスタントラーメン『ブルダック炒め麺』。
その美味しさと辛さで本国のみならず日本でも大人気ですよね!?
そんな中検索していると・・・
4倍?
もともと2倍のものがかなーり辛くって話題になり、その後発売された2.5倍のものは多くのYouTuberがその前に倒れたのは記憶に新しいトコロ。
それなのに4倍???
と気になったので真相を調査してみました。
ブルダック炒め麺(プルダックポックンミョン)4倍とは?
早速探してみたところ
このような物を発見!!!
確かに「4倍の辛さ」と書かれていますね。
実際YouTubeの動画でもこのラーメンを4倍の辛さ!として食べている動画がいくつかありました。
こりゃ試してみなきゃだめでしょ!ってことで早速入手して食べてみようと思います。
ブルダック炒め麺4倍?の作り方
はい、買ってきました(笑)
コチラは韓国では販売されておらず、中国限定なんだとか!?
日本に入ってきているものは並行輸入モノらしいです。
この商品、正確には『麻辣(マーラー)ブルダック炒め麺(プルダックポックンミョン)』と言うみたい!
→麻辣とは花椒(かしょう)と唐辛子による中華料理の味付けで、”辛さ”と”シビレ”二種類の異なった辛さが合わさったものだというんです。
中華の中でも辛いことで知られる四川料理で使われる味付けとしても有名ですね。
パッケージには4倍なんて書かれていませんがどうなんだろぅ・・・?
パッケージを開けてみると中には通常のブルダック炒め麺のように麺とソース、そしてかやくが入っていました。
早速調理開始!
600gの水を沸騰させ麺を入れます。
コチラは麺を茹でる際にかやくも一緒に入れます。
申し訳程度にお肉やニンジンやキャベツ、シイタケなどが入っていましたね(笑)
そして通常のブルダック炒め麺同様に5分茹でたらお湯を捨てるのですが、茹で汁をスプーン8杯程度残します。
そこにソースを投入し30秒程火を入れながら混ぜ合わせたら完成!
見た目はなんてこと無い感じですが、よく見ると具材があるのが分かります。
逆に”ふりかけは”付属しないので彩りに変化がない感じもしますね!?
それではいただきます。
もぐもぐ
うまい!
でもそんなに辛くないぞ!!!
少なくとも普通の『ブルダック炒め麺2倍』よりも食べやすいし。
確かに”麻辣”の名の通りほんのりシビレっぽいものがあるような・・・という感じ。
しかし想像した4倍の凶暴な辛さは感じませんでした。
難なく食べきってしまいました。
そこで残った疑問が
コレって本当に辛さ4倍なのか?
ということで
マーラーブルダック炒め麺の辛さを調査!
もしかしたら筆者の体調が悪くって辛さを感じなくなっただけかもしれないし、同梱のソースが間違っていたのかもしれません。
そこで具体的な辛さを調査してみました。
すると公式にその辛さが数値で出されているんですね!
その単位はスコヴィル値といい通常の『ブルダック炒め麺』のスコヴィル値は4,404SHU!
そして『ブルダック炒め麺×2』のスコヴィル値が8,706SHU!
今回食べたまマーラーブルダック炒め麺(4倍?)はなんと・・・
スコヴィル値が2,800SHU!
えっ・・・・?
全然4倍じゃないし(笑)
むしろ2/3じゃん!?
スコヴィル値の高さが味覚として感じる辛さのレベル ではない、といいます。
このスコヴィル値は『カプサイシンの量』での計算。
でも体感的にもそんなに辛くなかったんですよね。
実際コレを食べたYouTuberさんや食レポブログなどでも多くの方が
「2倍の方が辛かった!」
と話しています。
みなさんやはり正解です!!!
そしてたま~にめっちゃ辛そうに食べている方・・・大げさです(笑)
どうして4倍と言われているのか?
色々調べてみまたのですがどうやら韓国人は普段麻辣味を食べないので、その刺激から4倍の辛さではないのか!?と言われるようになった。
という説があります。
実際数値的には通常のプルダックポックンミョンの2/3の辛さ、プルダックポックンミョン×2の1/3という計算になります。
ですので4倍という根拠はどこにもない!
ということになります。
しかしそれと美味しさはまた別の話。この麻辣味、美味しいです!!!
まとめ
今回はブルダック炒め麺(プルダックポックンミョン)4倍について本当にそんなに辛いのか?その真相を調べてきました。
実際は通常の2/3の辛さ!ということで4倍では無いことが分かりました。
しかし、独特な”マーラー味”、そして中国限定ということでなかなか手に入れにくいというレア感。
なかなか興味深い逸品でしたね!?
プルダック好きな方にはぜひ一度試しみて欲しいと思います!
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