普段何気なく飲んでいるペットボトル飲料ですが、飲み終えたら必ず出てしまうのがゴミ!
”エコ運動”が盛んな現在、そのペットボトル・キャップの回収はコンビニがお得って知っていましたか?
ここではそんなコンビニでのペットボトル&キャップの回収について、そして郵便局での回収の状況についてまとめてみました。
ペットボトル&キャップはどこのコンビニで回収している?
コンビニには大手チェーン(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)の大体のお店に可燃ごみ、不燃ごみ、ビン、カン、ペットボトルなどのゴミ箱が設置されています。
基本的にコンビニにあるゴミ箱は店舗で買った商品をその場で消費した際に出るゴミを捨てるためのものです。
ですので家庭からのペットボトル及びキャップは家庭から持って行って捨ててはいけません!
そんな中でペットボトル回収機を設置していて家庭からの持ち込みが可能なのが「セブンイレブン」です。
朝散歩してたら道に落ちてたペットボトルを蹴っちゃって、ちょうど近くのコンビニにペットボトル回収機あったからペットボトル回収してもらった♻️ pic.twitter.com/aL4GZ7e1wo
— ハッピーテイナー (@HappyTainer) June 22, 2019
このような機械ですね!
しかもこの機械では電子マネーの「nanaco」をリーダーにタッチしてからペットボトルを回収機に投入することでペットボトル5本投入につき1nanacoポイントがもらえます。
(5本溜まった時点で1ポイント付与)
たった”ペットボトル1つで0.2円”と思うかもしれませんが、長い期間積み重ねると大きな違いになってくると思います。
しかしこちらはペットボトルに1個あたりに対するもので、キャップの投入はポイント付与に関係ありません。
ペットボトルのキャップを換金する方法↓
ペットボトルとキャップの回収機があるセブンイレブンの店舗は?
セブンイレブンでは
2020年3月期中にセブン-イレブン店舗に、1000台のペットボトル回収機を新設すると発表
この様に発表していますが、設置されている・する予定の店舗のリストは公表されていません。
現在日本国内にセブンイレブンはおよそ21,000店舗(2020/3現在)あるので全店舗におけるペットボトル回収機が設置されている店舗は5%ほどになります。
ちなみにセブンイレブンのグループ会社であるイトーヨーカドーやヨークベニマル、ヨークマートでも回収機が順次導入されていて、導入店舗はこちらで確認できます。
ペットボトルとキャップの回収を郵便局もやっている?
以前「エコキャップ運動」として一部の神奈川、山梨県内の郵便局窓口にある専用回収ボックスでペットボトルのキャップ回収が行われていましたが、現在郵便局でのキャップ回収は行われていません。
そもそもキャップ800個集めて10円ほど(ワクチン一本分)。
しかし
- ペットボトルキャップの専用回収ボックスの費用
- 莫大なキャップを運ぶ人為的エネルギー
- 輸送費やそのためのCO2排出
- リサイクルするエネルギー
を考えればかなり非効率ということが話題になり、「エコキャップ運動」自体が下火になっています。
もともとかかる費用をそのまま寄付した方が良いですし、ペットボトルの購入を一本分我慢して150円寄付すればキャップ6000個分の寄付になるうえペットボトルをリサイクルするエネルギーも廃棄コストもなくなります。
2017年には活動をしていたボランティアNPOが実際にワクチンへの寄付を行っていなかったこともあったり・・・おかしい方向に進んじゃったんですね。
もともとは
”そのまま捨てて燃やすことによる二酸化炭素排出”と”集めて売ることでお金に変えられること”
それならば捨てるより集めて売る(リサイクル)する方がエコではないか?という思想のもと始まった運動なのです。
なるほど。。
ペットボトルとキャップのコンビニや郵便局での回収についてまとめ
ペットボトル回収機はセブンイレブンのほか、スーパーにも設置されていることが多くなってきています。
多くの回収機でペットボトルを投入するとポイントが貯まるようになっているのでゴミが出たら持って行くようにすればゴミが家に溜まることもなく、お得に処分できますね。
設置場所についてはお住まいの自治体ホームページや各スーパーのホームページで確認してみてください!
キャップはコンビニやスーパーの回収機に入れ処分することは出来ますが、ポイントやお金にはなりませんのでまた別の方法で換金したほうがいいでしょう。