現在バイクの走行動画”モトブログ”が人気ですが、「自分でも撮ってみたい!」という方も多いのではないでしょうか?
その際に使うカメラはやはりGoProが人気なんですが、すでにお持ちのdji pocket2(osmo pocket)を使って始めたい!という方へ。
この記事ではおすすめのカメラマウント方法をランキング形式で紹介していこうと思います!
dji pocket2(osmo pocket)をバイクで使うにはどんな方法がある?
ジンバル付き小型カメラdji pocket2(osmo pocket)でもモトブログを撮るには色々な方法があります。
その中でもよく使われる方法(パーツも豊富である)として
・ネックマウントorチェスト
・ハンドルマウント
・ヘルメットマウント
この4つだと思います。
この他にもカウルやフレーム、グラブバーなどにもマウントは可能ですが、その映像はちょっぴり特殊なのでサブ使用になる場合が多いと思いますので今回は置いておくことに。
あくまでメインで使える動画撮影する!という観点で選んでいきたいと思います。モトブログ – dji pocket2(osmo pocket)おすすめマウントランキング
ではランキングを各方法の特徴と合わせつつ紹介していきます。
4位:クリップマウント
バックパックのストラップにクリップで固定する方式です。
まずはじめにカメラそのものに
『ユニバーサルインターフェイス』を付け接続しています、こちらは他の撮影方法でも使う事になる場合が多いのでまずはじめに購入することをおすすめします↓
この方法の良い点
・手軽な付け外しが可能
この方法の微妙な点
・バックパックを背負っていないといけない。
(斜めがけバッグに装着するとどんどんズレやすい)
・クリップがずれることが多々ある
・録画&停止が押しづらい
手軽な付け外しが可能!という利点は大きいものの、装着するためにバックパック使用が必須であることやその他微妙な点が多いため4位。
撮れる画自体はバイクの振動を受けないので悪くないですけどね。
3位:ハンドルマウント
こちらはハンドル、もしくはハンドルブレースに固定する方法です。
この方法の良い点
・本体の画面で画角、録画のon/offの確認が可能
・カメラが身体に接していないので邪魔にならない
・スティックを装着できるのでカメラを左右に向けるのも簡単
この方法の微妙な点
・路面状況によって受ける縦の振動によりこんにゃく現象がしばしば起こる。
・高さがある風防やシールドを付けると写り込んでしまう。
4つの方法の中で唯一画面を確認しながら走行できるという利点はとても大きいです。
(他の方法でも本体とケーブルをスマホに繋いだり、ワイヤレスモジュールを使う→スマホホルダに固定したスマホで画面を確認!という方法はありますが…)
しかし「バイクの縦振動によるこんにゃく現象」が起こってしまうのは致命傷、せっかく撮ったいい風景・シーンが振動で使えない事になってしまっては元も子もありません。
路面状態さえ良ければこの方法はとても良いんですが、必ずしもそうではありませんからね。
ちなみにこのマウント方法、『GoPro』であればこんにゃく現象は”ほぼ”起きません。これはブレ補正の方式によるものなんですね。
2位:ネックマウント
こちらもユニバーサルインターフェイスを使い
このように装着しています。
この方法の良い点
・手軽な付け外しが可能
・周りから撮影していると分かりにくい
この方法の微妙な点
・レンズが高い位置にきてしまうのでヘルメットに当たることがある。
・on/offが押しづらい
この方法は振動の影響を受けずなかなかいい画が撮れるのですが、使っていて下を向いたりするとメルメットのアゴの部分とカメラのレンズ部分がぶつかってしまうことがしばしば起こりました。
(渡しの場合ジェットヘルメットなのでバイザーとの接触でしたが、フルフェイスの場合は顎ともっと当たってしまうかも…)
”こつこつ”という音が入ってしまうとともに、レンズの向きが変わってしまうこともあったのでちょっと残念。。
あとこれは完全に私のミスなんですが、録画のon/off状況が分かりづらいため撮っていたつもりが撮れていなかった…という事がありましたね。
1位:ヘルメットマウント
ワタシ的に一番おすすめなのがこの方法です。
使っているヘルメットはジェットタイプで付けたらこんな感じ、もちろんフルフェイスでも問題なく使えると思います。
横から見ると
ちょっとメカっぽいですよね(笑)
こちらもosmo pocket本体にユニバーサルインターフェイスを使いカメラを装着しています。
この方法の良い点
・自分の視界に近い画が撮れる
・録画on/off時の電子音がしっかり聞こえるのでミスが起こりづらい
・アームごと外せる
この方法の微妙な点
・周りから見て”撮ってます”感がかなりある
・メットの脱着の際に若干気を使う
”微妙な点”は無いわけではないですがあまり気にならなかったんです。撮れる画とトータル的な使いやすさが1番優れていました。
osomo pocketの設定次第で顔を向けた方向にもしっかりカメラも追従するので景色なども含めながらリアルな画が撮れるのもポイントですね。
まとめ
dji pocket2(osmo pocket)でモトブログをするなら?という視点でおすすめ撮影方法を紹介してきました。
ランキングはあくまで主観、みなさんそれぞれにベストな方法は違うかもしれませんし、もっといい方法があるかもしれません。
ですがまずはユニバーサル・マウントは買っておくと様々な方法で使えるので重宝すると思います。
そして紹介した方法にワイヤレスモジュールや外部マイクを組み合わせたりすることももちろん可能ですので、撮影スタイルに合わせて拡張してみると良いと思います。
ちなみに私はワイヤレスモジュールを使いハンドル横のホルダーに固定したスマホに送った画を確認しながら撮ってます(+その両方にUSB給電もながら笑)
この記事がみなさんの参考になりましたら幸いです、最後までお読みいただきありがとうございました!