今人気再浮上の「写ルンです」!現像やプリントにかかる値段は?

最近再びじわじわ流行ってきてきいる、「写ルンです」!!
デジカメが普及するまで、携帯電話にカメラが搭載されるようになるまではよく使われていましたが、近頃はめっきり見なくなっていました。
しかし、その「写ルンです」がここにきて再びブームになりつつあるって知っていましたか?レトロでおしゃれな写真が簡単に撮れる!と若い世代を中心に人気が出始めていて、街のカメラ屋さんやコンビニでも再び取り扱う店舗が増えてきています。

ここではその「写ルンです」を、本体と現像&プリントお値段、iPhoneとの写真比較、など様々な角度から徹底紹介していきます!

「写ルンです」って?

1986年に発売された使い捨てカメラではなく、”レンズつきフィルム”です。
現像時に本体は回収され、フィルムが返却されるためこのような呼び方なのです。
最近高感度な若者の間で再び流行していて、今年誕生30周年記念の「アニバーサリーキット」が登場するなど盛り上がっています。

img_5939

 

そして今回検証のために購入したのはこちら

IMG_4950

現在一番スタンダードなモデルシンプルエース」フラッシュ付きで39枚撮り、購入価格は¥840でした。
もっと高いかと思ってました笑

一枚撮るごとに巻くというアナログな機構、そしてとても軽い!フラッシュを使う際「キュイーーーン」という音がします。懐かしい!!
スマホではできない「ファインダーを覗いて撮る」というカメラ基本の動作を楽しめるのです。

 

実際、現像やプリントの値段ってどれくらい?

フィルムを使い切っていざ現像!
でも時間やお金、いろいろかかったりしそうだし面倒くさそう。って思うかもしれませんが実はとっても簡単!
街のカメラ屋さんにもっていくだけです。(大型電気店でもプリントしてもらえます)

 

今回現像にかかった値段は

  • 現像料 ¥690
  • データ化+CD ¥310

計¥1000。

この時まだフィルムを使い切っておらず数枚分残っていましたがその場合でも現像とデータ化+CDの値段は変わらないそうです。

時間は「写るんです」を渡して約1時間程で出来上がります
渡されたフィルムとデータディスクはこんな感じです!
ちなみに今回この先で紹介していく写真はこのデータCDから取り込んだものです。

IMG_5430

 

現像をお願いする際プリントも同時に頼む事ができます。お値段は標準サイズで1枚40円くらいです。(お店によって多少の差はあるかと思います。)

フィルムを使い切って現像、プリント、データディスク全てを選択すると約¥2500位かかるかと思います。

失敗してしまった写真もあったりすると思うので、データをチェックして後から必要な写真だけをプリントするのが経済的だと思いますよ!

 

どんな感じに撮れるの?

早速街へ繰り出し写真を撮ってみました。今回は画像の比較のため同時にiPhone6sでも同じ位置から撮影してみました。
ほぼ同じ画角でも全く違う質感に驚きました。見てみてください!

 

 

まずは「写るんです」

FH000004

昔っぽいセピアがかった色合い、レトロな雰囲気です。

そして「iPhone6s」
IMG_4957

どうですか?
随分印象が違うと思います。
「写るんです」で撮った写真は暖かみがある懐かしい感じの色合いですね。一方「iPhone6s」で撮った写真は肉眼で見たままの素直でシャープな印象の仕上がりですね。

 

ではもう一枚。

まずは「写るんです」
FH000020
若干荒さはありますが写真から溢れる空気感はフィルムならでは。こんな写真を簡単に撮る事ができます。

そして「iPhone6s」
IMG_5405

2つは同じ画ですが、雰囲気は全く違いますね。
もちろんどちらも”無加工”。「写るんです」の写真は前の項紹介したデータディスクから取り出したそのままの写真です。

スマホで撮ったものをカメラアプリ等にあるおしゃれなデジタルフィルターでも「写るんです」で撮ったような感じにはなるかと思いますが、「写るんです」で”ぱっ”と簡単に撮った写真でもこんな雰囲気が出るというのはやはりとても魅力的ですね!
昭和にタイムスリップしたような雰囲気を感じる質感はたまりません。

 

この時他に撮った写真

FH000003
レトロな雰囲気ですね!

フラッシュを使って撮った写真
FH000008

今回使ったこのモデル、夜でもフラッシュがあるので使いやすいですよ。

筆者の写真の腕前は・・・なのでさておき(笑)この「写るんです」、かなりいい雰囲気の写真が撮れるのは間違いないですね。

現在、フラッシュなしのモデルや濡れても大丈夫な水の中でも使えるウォータープルーフモデルなどもあるのでシーンに合わせて選べるのもうれしいですね。

 

”あえて”現像するという一手間が楽しめる「写ルンです」を楽しむオシャレ!
これからの季節、観光、行楽に持って行って思い出アルバム作りに使ってみるのはいかがでしょうか!

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です