勝武士(末武清考)のwikiプロフィール!持病やコロナに倒れるまでの経歴を調査

勝武士(末武清考)のwikiプロフィール!持病やコロナに倒れるまでの経歴を調査

大相撲の三段目力士、勝武士(しょうぶし)が5月13日、新型コロナウイルス感染のためになくなりました。

その若さで無くなってしまった事に世間からは驚きの声があがっています。

ここではそんな勝武士(末武清考)のwikiプロフィール!持病やコロナに倒れるまでの経歴を調査 しまとめました。

勝武士(末武清考)のwikiプロフィール!

本名      :末武清孝(すえたけ きよたか)
生年月日    :1991年11月4日生まれ
出身地     :山梨県甲斐市
身長      :165cm
体重      :108.6kg
血液型     :O型
得意技     :突き押し
最高位     :三段目十一枚目
所属      :高田川部屋

生涯戦歴は 260勝279敗/538出(79場所)

  • 三段目戦歴 147勝189敗/335出(49場所)
  • 序二段戦歴 99勝83敗/182出(26場所)
  • 序ノ口戦歴 14勝7敗/21出(3場所)
  • 前相撲戦歴 1場所

となっています。

中学3年の時に高田川親方にスカウトされ相撲界に入ることを決意。

中学を卒業後「高田川部屋に入門」、当時の新弟子検査の体格基準(身長173cm以上、体重75kg以上)に身長が満たなかった勝武士さんは、もう少し基準のゆるい第二新弟子検査に合格し、晴れて力士になりました。

2007年に初土俵を踏んだ勝武士さんはそこから小柄な身体ですが強い足腰を武器に活躍されていたと同時にその明るい性格から部屋の盛り上げ役としてもその存在は大きなものだったと言われています。

ちなみに相撲の番付は上から

  • 横綱
  • 大関
  • 関脇
  • 小結
  • 前頭
  • 十両
  • 幕下
  • 三段目
  • 序二段
  • 序ノロ

となっていて勝武士さんは『三段目十一枚目』でした。

勝武士(末武清考)には持病があった?

勝武士(末武清考)には糖尿病の持病があったそうです。

2014年に糖尿病を患い、大相撲平成28年(2016年)1月場所では糖尿病からの低血糖障害によって土俵下の控え柱に身体が紅潮して手が震えてしまったことで、取組出来ず不戦敗になったことも。

当日は取組前に「エナジードリンクとチョコ」を摂取したが、薬は飲んでいなかった。定期通院しておらず、自己管理不足がたたった。

と日頃の管理にも問題があったことも原因にあったのかもしれません。

新型コロナウイルスは糖尿病、心不全、呼吸器疾患といった持病があると重症化しやすいと言われていますが、さらに発熱後も病院の受け入れ先が見つからない日が続いたこともあって処置が遅れたことも今回のような結果になってしまった原因の一つと言われています。

大相撲協会が発表した流れによると

 

4月4日ごろに38度台の発熱発熱が確認され師匠らが保健所に電話をかけ続けたが繋がらず、近隣の複数の病院に依頼したが受け付けてもらえず。

4月7日 近隣の医院にも相談したが医療機関は見つからず。

8日血痰が見られた為救急車を呼んだが中々受け入れ先が決まらず夜になって都内の病院に入院。
(血痰ー血が混じった”タン”)

PCR検査で陽性が確認されたのが10日、19日からは集中治療室で治療を受けていましたが13日息を引き取った。

このような状況でした。

こう見るとすでに4月上旬から医療崩壊が始まっていたのでは?と見ることが出来そうです。

相撲部屋では基本的には共同生活が行われており、いわゆる「3密」は避けられない。ちゃんこ鍋もみんなで箸をつつく。稽古は濃厚接触そのものだ。

出典:https://friday.kodansha.co.jp/article/113741

とも言われていたこと、そして大きな体を作るためにたくさん食べることで若くして内臓疾患や糖尿病を患ってしまう力士も多いという事で”部屋”のみならず各界全体に衝撃が広がっている模様です。

勝武士さんに対するSNSの反応


勝武士さんの死を惜しむ声が多数見られました。
そして


このような声も見られました。

勝武士(末武清考)のwikiプロフィール!持病や経歴まとめ

持病である糖尿病があったこと、治療の遅れなど様々な悪い条件が重なり起こってしまった悲劇。

まだ28歳であったのにも関わらず悲しい限りです。

いち早く終息させるためにもステイホームをも少し頑張っていきましょう!

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