台北旅行でのグルメで絶対に欠かせないのはやはり小籠包ですよね。
だれもがご存知「鼎泰豐(ディンタイフォン)」や「京鼎樓(ジンディンロウ)」はとても美味しいですが混雑必至(汗)
そしてこの2つや他の有名店はすでにチェックしてしまった!なんて方には地元民が集まる&認めるお店、「明月湯包(ミンユエタンバオ)」がおすすめ!
今回はそんな美味しくてリーズナブルな「明月湯包」を紹介します!
台北の明月湯包へは駅から歩いて向かいます。
MRT文山内湖線の六張犁駅(リゥヂャンリー)から歩いて10分ほどの場所にある「明月湯包」、駅を出て基隆路二段というわりと大きな道を北東に向けひたすらまっすぐ歩くと左手にあります。
お店へ向かう途中あったのがバリバリ日本語の看板(笑)その名も『焼き肉丼食堂』
外から見えるメニューに写真があったのですが意外と美味しそう&安いので一瞬迷ってしまいそうになるので注意!!
ここまでくればあともう少し、がんばって下さい!!
小籠包や焼き餃子、炒飯などいっぱい頼んじゃいました!
お店に着いたのが夕方の18:00頃、この時間はまだ席に空きがあってすぐに座れました。
ちなみにこのとき日本人のお客さんは私たちだけでした。
早速オーダー!
ここでは台湾での定番スタイル”オーダー表”チェックをして店員さんに渡すスタイルです。
店員さんは日本語が話せないようでしたが、後で調べたところどうやら日本語メニューも存在するらしいのです。
そしてこのときオーダーしたのが
- 蝦仁蚕炒飯 150 (TWD
- 酸辣湯(小) 70 (TWD
- 招牌鍋貼 10粒 130 (TWD ←ココ
- 蝦仁蒸餃 8個 190 (TWD
- 明月湯包 8個 130 (TWD
と2名でしたが調子にのって色々頼んでしまいました!
オーダー表は文字の雰囲気から大体内容がわかるので特に問題はありませんでしたよ。
『←ココ』の部分、唯一わかりにくかったのがこの焼き餃子でした。
ですがオーダー表に”10粒“と書いてあった事、それが點心(てんしん)の項にあった事、メニューの”鍋”という漢字と合わせ焼き餃子と判断する事ができました。
やってきました!
まずは酸辣湯(小)
しっかりとした酸味とコショウのピリっとした辛さが特徴の酸辣湯(サンラータン)です。
ですがしっかりとダシが効いていてただ”酸っぱい”だけでなく旨味がしっかりお口いっぱいにひろがります。
ニンジンやタケノコ、豆腐など異なる食感のアクセントもいいですね。
早くくるということとさっぱりとした味でさらに食欲が刺激されよりその後の小籠包が待ち遠しくなりますよ!
次に蝦仁蒸餃(エビチャーハン)がやってきました
スープの次に炒飯、いい感じです!!
お米がパラパラでエビがプリプリでした、ですが心なしか薄味な気がしましたね。
特にエビ単体で食べると・・・無味。下味がないようでした。あれっ
一旦お口なおし、ってことで気を取り直して
明月湯包と蝦仁蒸餃のせいろが重なってやってきました
重ねて蒸されていた2つがやってきました。
今回のメイン。味のほうはいかに・・・
明月湯包、いわゆるスタンダードな”小籠包”です。
店名にもなっているお店のイチオシメニュー。
お箸でつまんで取り上げる際に生地がちぎれる可能性があるので気をつけて持ち上げてください。
ゆっくり持ち上げ、もう片手レンゲをすぐ近くにスタンバイさせておくといいですよ。
ちなみに筆者は4つ中3つ失敗してせいろに肉汁をばらまいてしまいました・・・(泣)
レンゲにのせ、さらにその上に黒酢×ショウガを少しのせ一口で頂きます。
あつっ
そりゃそうですよね。。
ですが、肉汁たっぷりで、お肉のうまみが洪水のように押し寄せてきます、ものっ凄く美味い。
これほんと最高!ゼッタイおすすめですよ。
蝦仁蒸餃、こちらは読んで字の如く”エビ蒸し餃子”です。こちらは先の明月湯包より皮がモチモチしていますね。中のエビはごろっとしていて食べ応えがあります!
そして具に小さなセロリが入っていましたね。
細かいですが香りがあるのでセロリがダメな方は注意してくださいね。
好き嫌いあるかもしれませんが筆者には美味しくてたまりませんでした。美味い!!!
最後にやってきたのは招牌鍋貼(焼き餃子)!!
羽根つき焼き餃子です。食べやすいように羽根に切れ目を入れて持ってきてくれます。
羽根のサクサクと皮のモチモチ、具は日本の餃子に比べるととても優しい味ですが逆にそれが良い感じです。
脂っこさは控えめで重くなく食べやすいです。
そしてニンニクが入っていないのでカップルでも安心して食べられますよ!
これもおすすめ!
店舗情報
明月湯包(ミンユエタンバオ)
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
定休日:月曜日
まとめ
これだけ食べたらさすがにお腹いっぱい!
エビ炒飯の味が薄かったのが残念でしたが、他はどれも美味しく満足できました。
そしてなんといってもリーズナブル。
これだけ食べても日本円にして約¥3,000ほど、有名店ではこの値段でこれだけ食べられません!
こちらは本店になりますがこの場所の裏には支店もあります。もしも混雑している場合はそちらを覗いてみるといいかもしれませんよ!
台湾で小籠包を食べる際は是非選択肢に入れてみて下さい。