ことしももう夏日を観測する日がでてきました。
衣替えも終わりすっかり夏の装いで、出かけた先では早くも空調が入っていたりしていますよね。
夏がきて嬉しいのは子供だけでしょうか?
暑い中仕事をしなくてはいけませんし、夏休みで子供が一日いる事で家事が増えるお母さんも大変です。
この暑い夏を元気に乗り切り子供に負けない楽しい夏にするために、夏バテしない対策を今からしておきましょう。
夏バテの原因と症状
夏バテはどうして起こるのでしょうか?
暑さによる食欲の減退、水分不足、睡眠不足です。暑さを感じると自律神経が働き汗をかいたりしますが、空調の効いた部屋に入り急に冷えると自律神経も急いで調整しようと働きます。
この繰り返しにより自律神経が乱れ、頭痛などの体調不良も出てきます。
そして胃腸の働きが悪くなりさらに、体力が低下します。このように悪循環が起こり、暑さに対応できなくなりバッテリー切れの状態を夏バテといいます。
夏バテになると食欲不振、便秘や下痢、疲労感や無気力、ふらつきやめまい、イライラなど様々な形で現れます。
バテない体作り
夏バテしないためには、生活の基本を整えることです。しっかり食べてしっかり休む!あとは秋冬春よりも多めの水分補給を心がけましょう。
簡単なことのようですがなかなか難しいですよね。
暑さによる食欲の減退も睡眠不足も暑さが増すにつれて気づかないうちに陥りがちです。そこで少しだけ食事に足してみましょう。
つい食べやすいそうめんやうどんなどが多くなりますが、疲労回復に良い豚肉を添えて、デザートに柑橘類を食べるなど食べやすいメニューに食材を足しましょう。
食欲がないときにも取りやすい、トマトや豆腐も栄養価が高く効果的です。
食事以外の部分では暑くなるとお風呂もシャワーですませてしまう方も多いと思います。これも夏バテを招くことになります。
その日の疲れを翌日へ残さないために湯船に浸かり心と体をリセットして眠る準備をしてください。
暑さが増す夏本番前の梅雨入り頃から少しずつ取り入れるようにして、体力を保持したまま夏を迎えて、乗り切りましょう。
それでもバテてしまったら・・・
今年はどんな夏になるでしょう?
もしかしたら記録的猛暑の夏かもしれません。どんなに予防していても夏バテになってしまうかもしれません。
そんな時も早めに対処しましょう。しっかり休む事で体力の回復をしましょう。
暑くて寝苦しい時期は休むことも難しいですね。
そんな時は眠れる環境作りから!
少し体はだるいかもしれませんが朝は早めに起きて朝日を浴びます。ストレッチや運動で体を動かし、気持ちの良い朝にしてください。
冷え過ぎに気を付けながら空調を適度に使いましょう。靴下や薄手の上着も上手に使いましょう。趣味などの時間を作り、何もしない時間などリラックスして夜はゆっくりと入浴して、自然に眠くなったときに寝れるように準備してください。
生活のリズムを取り戻し、体の中から力を満たしていきましょう。
お酒の飲みすぎもよくありませんが、暑い夏の一杯もおいしいですよね。
おつまみに枝豆、〆に梅茶漬けなど夏バテ防止の食材を取り入れ、楽しく適度なお酒も夏バテ対策に良いかもしれませんね。
予防も解決も早めの心がけ・小さな対策が一番取り入れやすく効果的です!!