2019年に韓国で放送され最高視聴率 23.8%と大ヒットを記録したドラマ『椿の花咲く頃』
第56回百想芸術大賞では「ドラマ部門大賞・テレビ部門最優秀演技賞・テレビ部門助演賞・テレビ部門脚本賞」の4冠王にもなった評価の高い作品です!
って気になってると思いますが、そのキャストが気になっている方も多いのでは?
ここではそんな椿の花咲く頃の
・日本での放送は?
ということについて紹介していきますね!
椿の花咲く頃の主要&注目キャスト
主要キャストと、全話見た中で気になった(今まで他のドラマで見たことのある)キャストをかいつまんで紹介していきますね!
オ・ドンベク役:コン・ヒョジン
主人公でありヒロイン、スナック「カメリア」を開店するシングルマザーのシングルマザーという役柄のオ・ドンベク。
演じるコン・ヒョジンさんは1999年デビューの現在41歳だそうでなかなかのベテランさんなんですね。
これまで多くの作品に出演された方だそうですが、この女優さん私は知りませんでした(汗)
個人的な印象ですが見た目的に、お姉さんというかおばさんというか…、劇中で美しい女性という扱いなのでストーリーに入り込むまでちょっと引っかかっちゃいました、すみません。
ですが、演技が素晴らしく見ていくうちにグイグイ引き込まれていきました!!!
見終わった頃には他の作品も見てみたくなりましたね♪
代表作は『サンドゥ、学校へ行こう!』、『パスタ~恋が出来るまで~』『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』など。
ファン・ヨンシク役:カン・ハヌル
舞台となるオンサンという町で警察官として働く中でドンベクを好きになり一途に追いかけていく、素朴で真っ直ぐな青年。
カン・ハヌルさんは私知っていたんです、「梨泰院クラス」に出演されていたパクソジュンさんと共演(W主演)した映画「ミッドナイト・ランナー」を見たことがあったので。
「ミッドナイト・ランナー」のときとは当たり前ですが全く違う印象、しかしぜんぜん違和感が全く無くとてもいい味が出ていました。
むしろ「ミッドナイト・ランナー」では印象薄めでしたが、この『椿の花咲く頃』でカン・ハヌルさんがとっても好きになりましたね!
代表作は映画『二十歳』、映画『ミッドナイト・ランナー』、ドラマ『ミセン』
ノ・ギュテ役:オ・ジョンセ
この方、色々なドラマでよく見るので、ぱっと見た時「あっ」って思っちゃう俳優さん。
『椿の花咲く頃』ではお調子者でダメダメなノ・ギュテ役がぴったりハマっていて凄くいい感じでした!
そんなオ・ジュンセさんはこれまで多くの作品に出演されている実力派ベテラン俳優です。
最近では人気ドラマ「サイコだけど大丈夫?」で主人公の兄・自閉症のムン・サンテ役を演じていたのでそこで見かけた方も多いのでは?
パク・チャンスク役:キム・ソニョン
商店街を守るオバチャンの中心人物
キム・ソニョンさんは最近私が観るドラマの多くの作品に登場されていて、どの作品でもキャラ強めの”いい演技”を見せてくれます。
もともとは舞台女優でテレビドラマデビューは2014年だそうですが、ホント最近良く見かけるんですよね。
改めて思い返してみると…
- 愛の不時着
- 刑務所のルールブック
- この恋は初めてだから
- ロマンスは別冊付録
- 椿の花咲く頃
と最近見たドラマだけでもこんなにたくさん出演されていました!
こんなにも癖のあるいい感じのオバちゃん役(笑)がぴったりハマるのは彼女しかいないのでは?
どの作品でもドラマの良いスパイスになっていてなんだかほっこりしちゃいます。
ヒャンミ役:ソン・ダムビ
ソン・ダムビさんは複雑な生い立ちを持つ”訳あり”なカメリアでバイトするヒャンミ役を熱演されていました!
ホントなんかいい味が出てて良かったんです!
彼女は女優としてだけでなく歌手としても活動しているですって。
→→→と、魅力的なキャスト揃いじゃありませんか!?
ここでは紹介しなかった他キャストも、もちろん素晴らしいですよ!!!
椿の花咲く頃の個人的感想
1話60分ほどで全20話(最終回のみ75分)、2日間でイッキ見を敢行!
色んな要素ありまくり(ラブコメ × サスペンス × ヒューマン)でとっ散らかっちゃいそうに感じますが、3つの要素が程よいバランスで絡み合っていて最後まで楽しく観ることが出来ました。
味があるキャラクター
何よりどのキャラクターも根っこが温かい人ばかりというところが描かれていて良いんですよね。
ストーリー進行中は
という瞬間がもちろんあるのです。
しかし一人ひとりのキャラクターを大事に描いているので、一見感じ悪い人でも違う角度から見るといい一面が覗けたり!という風になっているんですよね。
サスペンス要素が良いスパイス
ジョーカーが誰なのか?それが最後まで裏切りが続き(笑)分からなかったのも良かったですね。
始めはこのドラマに”サスペンス”って必要?とも思ったんですけどね。
ドンベクに命の危険があったり、死者が出てしまうなどあり悲しい部分もあるのですが、切迫感がいい意味で”ほどほど”で絶妙。
20回と長い中それぞれの要素が交互にうまく展開していくので飽きないのが良かったです。
熱くて純粋なハヌル
今どきこんな人いるの?って位熱くて純粋なハヌルは誰が見ても応援したくなるはず!
親や元恋人など様々な障害にもめげない姿からは多くの人が勇気を貰ったんじゃないかな?と思います。
唯一残念だったこと
ヒャンミが亡くなってしまうこと、これは流石に涙が出ちゃいました。
一応サスペンスの側面がある以上犠牲者が出ないとリアルさが出ないのも仕方ないんですよね・・・。
結果的にストーリーが締まったわけだし。
感想まとめ!!!
と、色々ありますが一言でいうと”とにかくイイ!”ってこと。
ホント活力が湧いてくるいいドラマです!
色々な親子のカタチが描かれていて印象的でした、そして人間は見る角度によっていい部分が必ずある!と思えるんだと。
もちろんロケ地巡りをしたくなりました、早く渡韓出来るようになってほしいものです。
椿の花咲く頃の日本放送予定は?
韓国では「梨泰院クラス」や「愛の不時着」以上の人気とも言われているこの『椿の花咲く頃』。
日本でのTV放送がいつ、どの局でされるのか気になるところですが現在のところTV放送の予定はありません。
現在『椿の花咲く頃』を観るにはネットフリックスのみで可能となっています。
周りのみんなに観てもらって感想を話し合いながら飲んだりしたら最高だと思いますよ!!!
おすすめのドラマです。