青い空、碧い海、郷土料理。沖縄は、泳がなくとも一度は行ってみたいと思うところですよね。
しかし、何月に海開きをして、何月まで海水浴ができるのか、知っておかないと、せっかく行っても残念なことになってしまいます。そんなことにならないよう沖縄の気候、気温も含めて、ご紹介いたします。
沖縄の海開き
やはり海水浴ができる期間は他県に比べて圧倒的に長いです。
通常4月中旬に海開きとなり10月上旬までの約半年もの間海を満喫することができます。
11月から3月の間はやはり水温が下がりますので、海水浴は避けた方がいいかもしれませんが、足だけつかる・・・(よくドラマや映画でこんなシーンがありますよね)事を楽しみたいのであれば、この期間でも全然大丈夫かと思います。
10月になると本島の海はぐっと水温が低くなりますので海水浴を楽しみたい方は離島の石垣島などがオススメです。(が、あくまでもお天気とその日の気温次第です!!)
海メインのベストな旅行時期
5月から10月の間が、一番もってこいの時期になるかと思います。
沖縄には毎年最低1つの台風が上陸しています。それは7月・8月・9月の間という最も夏を満喫できる季節ですが、こればかりは台風のご機嫌次第なのでなんとも確実な事は言えません。
シーズン中の沖縄の気温
そんな沖縄の海開き期間の平均気温は
沖縄の平均気温 | 東京の平均気温 | |
3月 | 19℃ | 9℃ |
4月 | 21℃ | 14℃ |
5月 | 24℃ | 18℃ |
6月 | 27℃ | 21℃ |
7月 | 29℃ | 25℃ |
8月 | 29℃ | 26℃ |
9月 | 28℃ | 23℃ |
10月 | 25℃ | 18℃ |
11月 | 22℃ | 12℃ |
となっています。
沖縄、東京の海開き期間は__の色です。
かく言う筆者は数十年前、初の沖縄旅行に7月に行った際、着いた日の夕方から台風が上陸し、観光バスもストップし、さらには路線バスもストライキということで、一度も水着になることなく、日差しも満喫することなく、ホテルに缶詰め状態・・・そして終了という、悲しい過去があります。
ですので、計画する際はもとより、出発の際も特に台風情報について、きちんと調べてから行くべきですね。
海メインではない沖縄旅行
海水浴を目的にしないのであれば7・8・9月を外した梅雨明けの6月末、もしくは10月が台風の心配も少なく、天気も良く、さらにはツアー料金も安い!というメリットの多いこの時期がオススメですね。
沖縄の気候
沖縄と聞くと、年中真夏のハワイのようなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はそうではありません。
雪こそ降らないものの、梅雨があり、最低気温が15度を下回る冬もあります。
がしかし、それでも日本の中では一年中を通して温暖で過ごしやすい地方であることは間違いないですね。
毎年7月、8月になると連日猛暑日のニュースが報じられますが、沖縄がその日、最高気温だったというニュースは考えてみると、あまり聞きませんよね。
東京は勿論の事、大阪・名古屋・京都・岐阜・群馬などの方が、高い気温を示し、地球温暖化によるものか、その記録は毎年更新されてしまうという心配な事態になっているのは、皆さま、ご存知かと思います。
しかし沖縄は夏でも30℃を大幅に超えることは、さほど多くはありません。
また超えたとしても、海に囲まれているので、日陰に入ると風が吹き、都会の猛暑とは比較にならない爽やかな暑さ、と言ったところでしょうか。
他気をつけること&まとめ
昔と違って紫外線の脅威はすさまじいものがあります。サンオイルをたっぷり塗って小麦色に!という時代はもはや遠い昔の事と思った方がいいでしょう。
日焼け対策、台風対策、そして何より危険な場所、遊泳禁止区間には絶対に行かないというルールをきちんと守り、また行きたいね♪行こうね♪と思えるよう、楽しく帰ってきたいものですね。