2018年末の衝撃的な発売と共に大きな話題になったOsmo Pocket。
コンパクトなボディでありながら3軸ジンバル付きでブレずに高画質なその性能は多くのユーザーを虜にしました。
そんな私も購入し、使っていく中で
「もっとコレが・・・」
とか
「こうして使いたいな」
など思って純正・サードパーティー製、色々なアクセサリーを購入して自分にあった使いやすさを追求してきました。
その中でもちろん
「コレ要らなかったな・・・」
という物があったのも事実。
そこで今回は私が購入して使ってみたオズモポケットのアクセサリーでよく使うおすすめのものをまとめてみました。
※DJI pocket2にも使えるので参考にしてみてください!
osmopocketのおすすめアクセサリー!
それではさっそく普段良く使うものから順に紹介していこうと思います。
コントローラーホイール&ケース
DJI純正のコントローラーホイールとそれを装着したままで収納できるサードパーティー製のケースです。
私はセットになっている拡張キットを購入しましたが
結局使っているのはほぼこのコントローラーホイールのみ(笑)
このコントローラーホイールで出来ることは
- 上下・左右のジンバル操作
- ジンバルモード(固定・FPV・フォロー)の変更
- 自撮り切り替え
と本体だけでもできちゃうことがほとんど。
唯一これでなければ!出来ないことといえば本体の向きを変えずに”左右のジンバル操作ができる”という事くらいなので使う前は
「実際どうなの?」
と思っていたのですがこれが本体の小さい画面で色々操作するよりも使いやすくてずっと付けっぱなし(笑)
しかし『コントローラーホイール』を付けていると純正のケースが付けられなくなります。
そこでこのようなジンバル部分にかぶせるケースがあったんですが、これじゃあまさに
「頭隠して尻隠さず」
で微妙・・・、本体も守りたいし。
ってことで見つけたのがこのケース。
純正のものよりもきつめな装着感で初めは若干取り出しにくかったのですが、使っているうちに馴染んできていい塩梅になってきました(笑)
ちょっとしたお出かけならコレで十分間に合う感じです!
自立型マウントアダプター・ホルダー
オズモポケットは本体のみでも”いちおう”自立するのですが形状的にやはり転倒の不安がつきまといます。
そこでこのスタンドが登場です!
これを使うことで自立時の安定性が大幅に向上。
意外としっかりハマるので、本体を持って歩いても抜けません(激しく振ったら危険かもだけど)。
さらに本体左右に計2つUSB-C端子が付いています。
充電しながらやケーブルで繋いで使うことが出来るので便利!
(充電・本体との通信を同時には出来ません)
「じゃあ純正のワイヤレスモジュールでいいじゃん!」
と思うかもしれませんが純正のワイヤレスモジュールは動作がとにかく不安定(汗)
発売当初は
「ファームウェアのアップデートでいつかは!」
なんて期待の声がありましたが発売後半年以上たった今でも改善の様子はなくその動作は未だに不安定すぎて使えないレベルです。
うーん、残念(汗)
そこで固定して充電しながらタイムラプスなど撮りたい時はこのホルダーを使うのが最も簡単で確実かな?と。
さらに底部分には1/4 “ネジ穴があるので三脚や自撮り棒にも付けられます。
しかし問題が無いわけではなく・・・
全てが完璧な訳ではなく欠点もあります。
それは本体底部分についてあるマイクを覆ってしまうため音が少し小さくなるというかこもる感じになってしまうという事。
コレに関してはこのホルダーに集音用の小さな穴を開け対応されている方もいるみたい。
マウント用クリップ&ユニバーサルポートマウント
意外と便利なクリップマウント。
そして手軽にセッティングできるユニバーサルポートマウントはセットで購入すべきですね!
実際にバックパックに装着すると
こんな感じ。
横から見ると
電源ボタンや録画ボタンが押しにくかったりもするのですがそれは慣れましょう(笑)
ジンバルなので平行に関してはそんなに気にする必要はないですし、向きはファンクションボタンを2度押しすればジンバルをセンタリングできます。
なんといっても両手が空くメリットはかなり大きいです!
充電しつつ録画しながら移動も可能です。
このクリップはこのような
足場が不安定な場所への設置にも使える場面があるので便利です。
しっかり固定されるので落ちる心配はなく、それでいて簡単に取り外しできるのもいいところ。
ワイヤレスモジュールがきちんと使えればもっとカメラの向きが制御しやすくていいのになぁ。。
とも思うんですけどね。。。
私の場合、旅行にはこのセットを持って行っています!
(通信&充電ケーブルもね)
これで大体はなんとかなります。
というわけで「オズモポケットのアクセサリーで先ず買っておけばいいもの」
を聞かれたら先ずここまで紹介したものがオススメです。
これもあると便利!というアクセサリー
これまで紹介したアクセアリーで大体のことが出来ますが、
・もっとしっかり持ちたい
そして
・もっとしっかり立てたい
そんな場面のために購入したのが
この2つです。
組み合わせてOSMO POCKETを装着するのですが・・・。
手を上げめにして持つ場合は
こんな風にセッティング!
オズモポケットは画角が狭めなので自撮りの際にも役立ちます。
手を下げめ(下ろして)に持つ場合は
長時間持って歩くのに楽なポジショニングも出来ます。
この他にも使い方に合わせて色々なポジションにセッティングすることが出来ます。
このアダプタはきつめで本体が落ちることはないですし、
万が一オズモポケットがずり落ちてきてもグリップの端に引っかかるので落下することは絶対にないので安心して使えます。
それでいて底面のUSB-C端子部分は塞いでいないので充電しながらの使用も可能。
そしてもう一つの特徴が
グリップを開けば3脚になるということ!
自立型マウントアダプター・ホルダーより圧倒的に安定感があり、角度も調節できるので置いて撮影する事がメインの場合などは絶対に持っていっています!
しかも畳むと
こんなにコンパクトになります。
良くないところは?
強いて問題点を挙げるならばグリップがプラスチック製で耐久性に若干の不安がある、ということくらい。
ですがプラスチックだからこそ軽い!という良さもあるわけです。
個人的には頻繁に使う訳ではないですが、あると助かる場面がけっこうあるのでこのセットは買ってよかったですね!
今欲しいと思っているアクセサリーは?
ココまで紹介して来たもので大体のことに対応出来ていてここから絶対に必要!というものは自分的に無いのですが、欲しいものがいくるかあるのでそれらについて。
広角レンズ
色々なところで言われているようにやはり画角が狭いと感じる時もあります。
磁石でくっつく広角レンズは試してみたいですね!
そうそう、コレは付けっぱなしに出来ないのが残念なんですよね。
毎回付け外ししなきゃいけないのですが忘れたりしちゃいそう・・・。
充電できるハンドグリップ
オズモポケットを使っててなんだかんだ思うことは
「充電なくなるのが早い・・・」
ということ。
もちろん充電しながらの録画も出来るのですがケーブルが邪魔で取り回ししにくい場面が何度かあったんですよね。
そこで気になったのがこの本体がバッテリーになっているグリップ!
5200mAhと容量も十分(オズモポケットのバッテリーは875mAh)
三脚も装着できるしとても気になります!!!
純正でもバッテリーケースはあるのですが、見た目がメカっぽくて良いものの、バッテリ容量は1500mAhで値段は15,000円ほど。
ちょっと高すぎるかなと(汗)
コレ要らない!買って後悔したアクセサリー
これは間違いなく
ワイヤレスモジュール。
もう全くもって使えません!
装着した本体からの距離30cmで
電波1本。
なんとか接続はするものの全く操作不能・・・。
これはちょっと酷すぎる。
購入をお考えの皆様、もう少し待ってみることをおすすめします!
※きちんとファームウェアは最新なんですよ!
まとめ
今回はOsmo Pocketのおすすめアクセサリーを紹介してきました。
同時にアクセサリーは様々なメーカーから色々なものが発売され一通り揃った感があります。
その中で一番のオススメと一番の非オススメが共に純正品という皮肉な結果になりました。
ワイヤレスモジュールは安定性さえ高まれば使用頻度はかなり高くなりそうなのでメーカーにはいち早く対応してもらいたいところですね。
あと個人的にチャレンジして見ようと思うのはネックマウント!
本体が縦長だから色々不安があるけど(笑)
そんな感じでまだまだOsmo Pocketで色々遊んでみようと思います。