喪中の時にお中元ってどうしたらいい?お礼状は?

小学生くらいだったから、少なくとも約30年前、お歳暮、お中元の季節になると、着物姿のご婦人が風呂敷に包んだ贈答品を持ちながら届け先へと急ぐ、そんなテレビCMが流れていたものでした。

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現在ではデリバリーが業者任せになっているものの、日頃の感謝を示すために贈答品を送るという文化、風習が伝えられているというのはとても良い文化が継承されていて、驚くべきことだといえるでしょう。

さて、この贈り物の風習は中国から伝わったものだとされています。そして、年の中ごろにするのをお中元、年の終わりに1年の感謝を込めて送られるのをお歳暮というわけです。

こういった風習の常として、OK、NGがあります。

因みにお中元は省略して、お歳暮を送る際に一括で、つまり、お中元分も兼ねて送る、ということでも良いのですが、今回のテーマはお中元なので、なるだけ送ることといたしましょう。

先ず、誰に送るのか、ということですが、そもそも、送らなければならないという決まりはありません。最近では、簡略化のため、上司への贈答品は禁止している会社もあるほどです。が、やはり、お世話になっている人というのが前提にあります。

結婚している場合には、お互いの実家の親や仲人、結婚式に主賓となっていただいた方などが多いようです。

子供のお稽古事の先生や友人、知人、親戚などもアリですね。

送る時期は7月上旬から15日、関西では7月上旬から815日までと差がありますので、全国的な期間内に送るのが無難。でも、うっかりして時期を外してしまった時はどうしたら良いのでしょうか?

それは贈答品に貼るその熨斗(のし)の表書きをお中元とするのではなく、7月中旬からお盆までを暑中お見舞い、それ以降で9月の上旬までを残暑お見舞いとする方法です。それ以降はさすがに厳しいと思われますが。

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熨斗は持参する場合には外に張りますが、業者が運ぶ昨今では内熨斗、つまり、商品が入った箱に直接熨斗を貼り、その上から包装紙で包みます。

平均的な予算は3千円くらいですが、商品はどんな観点から選べば良いのでしょうか?

そこはやはり家族構成や趣向を考慮した気遣いが大事ですし、夏という季節感、お世話になっている方にも是非味わってほしいという一押し商品、お勧め商品があれば。地域の特産物、名産品などもアリですね。

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喪中でも大丈夫

ところで、送る側、いただく側ともに喪中ということは当然あり得ることですが、どちらの場合も問題ありません。ただし、初7日が済んでいない、法要の日に送る、届けるなどは当然のことながら避けるべきですね。

 

貰いっ放しは当然ご法度!

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いただいてもお返しは必要ありませんが、お礼状を出すのはマナーです。上述の通り、宅配された場合、なるべく早くお礼状を。その際、書き出しに「暑中お見舞い申し上げます」を入れると相手への気遣いも、季節感も表現されてとても良いです。

8月、しかも立秋(7日)を過ぎてしまった場合は残暑お見舞い、若しくは残暑お伺いとします。

細やかなルールがあり、何かと面倒くさいですが、細やかな配慮がなされた風習、慣習を大切にしたいものですね。

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