東京ビックサイトで行われるコミックマーケット、通称「コミケ」。
2017年の夏コミは8月11日~13日の3日間開催予定ですね。
コミケといえば壮絶な混雑で知られていますが、特に初心者にとっては未知の世界・・・。
事前準備をしっかり行わないと、熱中症になったり気持ち悪くなったり下手したら救急車のお世話になりかねません(真剣に)。
夏・冬コミケでの装備や持ち物、あると便利なものをご紹介します。万全の体制で臨みましょう!!
夏コミの装備
夏コミはとにかく暑いのがネック。
ぎゅうぎゅう詰めの人と炎天下のせいでぶっ倒れる人が続出します。
基本的に動きやすい服装でいることが重要です。「コミケは登山の心構えで」という人もいるくらいです。それくらい体力を使うってことですね。
もちろん靴は長時間歩いても足が痛くならないスニーカーなどのペタンコ靴で行きましょう。
<持ち物・便利グッズ>
”絶対必要!!”って訳じゃないけれど、これがあるとより快適に楽しめるグッズを紹介!
保冷剤・制汗スプレー
暑すぎてのぼせて くるのでおでこに貼る冷却材があると便利です。
実際会場には冷えピタ貼っている人がちらほらいます。
汗でべたべたしてくるのが嫌な人は制汗スプレーで汗を止めることもできます。
ただ、そこらへんでブシューっとやると周りに迷惑なので気を付けましょう。使うのも無香料にしましょう。
タオル・ティッシュ
タオルは2枚くらいあってもいいか!!
下手すると汗で戦利品が濡れたりします。
滴り落ちる汗をぬぐうのはもちろん、炎天下で頭にかぶってしのぐことも出来ます。
ポケットティッシュはフードを食べた後や、メガネを拭いたりと何かと重宝します。
飲み物
これ忘れたらまじでヤバイです。
最低でも500mのペットボトル2本は必需です。
スポーツドリンクがいいでしょう。
緑茶は利尿作用あるので避けたほうがいいですよ。
現地は自動販売機もコンビニも混むので事前に用意しておきましょう。
着替え
なにせ汗がすごいですからね。
途中で着替えると快適に過ごせますよ。タンクトップ・Tシャツなどを鞄に忍ばせておくと良いですね。
逆に冷えてきたら重ね着もできますから!
冬コミの装備
やはり動きやすい服装が第一です。
会場内は人の熱気で暑くなっているので、上着は脱ぎやすいものがベター。
首を温めると冷えにくいのでハイネックを着るか、ストールやマフラーを持っていきましょう。
靴は夏コミと同じく歩きやすいものにしましょう。
カイロ
冬コミは寒さとの闘いになります。
貼るカイロと普通のもの両方欲しいところです。
ただ、会場に入った途端暑くてはがしてしまうという意見もありました。それはそれで(笑)寒くて凍えるより全然マシですからね。
ブランケット
待機用です。
サッと羽織れて、会場内に入ったらサッと脱げるので重宝します。
小さくまとまるものもあるのでカバンに一つあるといいですよ!
マスク
インフルエンザなどの感染症予防に。大勢の人がいるところではインフルもうつりやすいです。自分が風邪をひいてしまったら、そもそも行くのを控えましょう。
夏冬兼用必需品&便利グッズ
SUICA・PASMO
東京ビッグサイトへの交通手段は電車が主です。
当然込みまくります。
券売機の長い列に並んで時間をロスしないために、SUIKAやPASMOは多めにチャージしておきましょう。とくに帰りは疲れているので券売機なんて並びたくないですよね。
1000円・500円・100円
多めに両替して持っておきましょう。同人誌を買うときにお釣りいらずでスムーズです。
サークルのためにも大量にお釣りのいる一万円札や2000円札はやめましょう。
大変な人混みですから、中には財布を取られるトラブルも起こっています。
重要なカード類は持ってこないようにして、めちゃくちゃ混雑しています。”もしも”のために財布は取られにくいところにしまいましょう。
いくつかに分けて所持しておくのもいいかも。
カロリーメイトやウィダーインゼリーなどの携帯食
昼食を食べる余裕がなくなる人もいますので、非常食として持っておくといいですよ。
まったく食べないと体力も尽きてしまいます。カロリーメイト一つで結構体力回復しますよ。
おやつでもいいのですが、ぼろぼろこぼれたり袋が大きくないものを!
ゴミ袋
何かのゴミが出たとき、吐きたいとき、突然の雨から戦利品を守りたいとき・・・。45Lのごみ袋はすごく助かります。2~3袋鞄に忍ばせておくと、イザというときに役立ちますよ。
雨ガッパ
傘はNG!なので、雨ガッパがあると雨の時に便利です。
待機中など、長時間雨にあたり続けることを想定して、耐水圧や透湿度をチェックして用意するといいでしょう。
ちなみに本を濡らさないためにはキッチン用のフリーザパックが有効ですよ。
コミケは朝一に行くと、徹夜で並び組がいます。そのため当日なら昼頃に行くほうが混雑を避けられるとのこと。
また、帰りも15時以降はドンドン混みだすので早めに撤退するのも賢い方法です。でもついつい長居してしまうんですけどね・・・。
まとめ
コミケで『これがあれば』より快適に楽しめる!という便利グッズを紹介してきました。
夏も冬もとにかく人が多いです。
寒暖差もあるので調子を崩さない様に気を付けて楽しんでくださいね!