日本三大美人!なぜ、この三県が?その理由やいかに!

日本三大美人といえば、昔から「秋田美人」「京美人」「博多美人」と言われるように、秋田・京都・福岡の三県になります。この三県で生まれたかったような、生まれなくて良かったような、複雑な気持ちの筆者です。
さてさて一体なぜこの三県に美人が多いと言われるようになったのか、その理由と秘密にせまってみたいと思います。

日本三大ブス都市って言われる理由はどうして?

2016.04.08
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秋田美人

日照時間が日本一短い!

秋田県は日本の中で最も日照時間が短い県です。
その為、日光にまともにあたる時間が少ない、イコール紫外線を浴びる時間が少ないことで、白い肌が保たれている女性の割合が圧倒的に多いのではないかと言われています。
美人の条件の一つである、きめ細やかな白い肌の秘密が、まず一つここにあるようですね。
早く暗くなるので、昔から本能的に人々は早く眠りにつくようになり、故に睡眠時間が最も長い県でもあるようです。睡眠と美肌は深く関係していて、睡眠中に成長ホルモンの分泌量が増加することで、健康的かつ美しい肌を手に入れることができるということなのでしょうね。

水がいい

そして次は「」。
秋田県の中でも特に県南の玉川から雄物川の地域が美人の産地として有名なのですが、この玉川温泉から雄物川に流れ込む酸性度の高い水が美肌・美白効果に影響しているのではとも言われているようです。
秋田県は水がキレイでとても美味しいから、お米もお酒も美味しくなるのでしょうね。

 

混血によって

更にはかつて、日本海沿岸とシベリア沿岸と朝鮮半島を結ぶ渡航ルートが存在していた為、日本海沿岸にはモンゴル人種との混血が多かったと考えられ、秋田県民の10%は白人しか持ちえないウイルスを遺伝的に持っているそうです。このことから、やはり渡米した外国人の遺伝子が元となり秋田美人という言葉が生まれたのではないかという説も有力なようです。
あの伝説の美女「小野小町」の出身地も秋田県であると伝えられていますね。

これは余談ですが人口あたりの美容室と理容室の数が日本一なんですよ。

芸能界の秋田出身の方々は、藤 あや子さん・佐々木 希さん、壇蜜さん、鳥居みゆきさん・加藤夏希さん・・・と、そうそうたる顔ぶれで、思わず納得してしまいますね。

京美人

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「都」に集まる美人!

また、京都は江戸時代まで日本の「」であったことから、全国から美しい女性が集まってくる環境であったのではないかとも言われています。その中でも京と交流が盛んだった日本海側から日本海航路にてやってくる北前舩などに乗船して京に降りたった美人が京美人の由来ではないかという説が最も有力なようです。

それから京都といえば何といっても、舞妓さんを代表とする美しい着物姿が目に浮かぶかと思います。彼女たちの所作の美しさ、ピンと伸ばした背筋はとてもなまめかしく、凛とした美しさが目を引きますよね。このような事もまた、が美人の郷と言われる所以なのかもしれませんね。

京野菜で作られた食事

京都は「京のおばんざい」と言われるように地元の京野菜で作った料理が毎日の食卓を彩ります。脂肪が少なくヘルシーで、しかも各種の栄養素をバランスよく含んだ和食の京料理は、まさに究極のダイエット料理!!地元産の新鮮な素材で伝統的な食生活を日々送ることこそ京都では美の基本であると考えられています。
京都の夏は「鱧(ハモ)」料理も有名ですね。鱧には乾燥肌を防ぐドコサヘキサエン酸やアンチエイジング効果があるコンドロイチンやビタミンAなどの美容成分が豊富に含まれています。このように野菜や鱧等、ビタミンやミネラルが豊富な食材が京都にはたくさんあるのです。

 

他にも、ミカンやリンゴの皮を天日干しにした後、子袋に入れて手作りの天然入浴剤として使用しツルツルお肌をキープしているようです。
また、京の町屋は間口が狭く奥行きの深い“ウナギの寝床”と言われ、日当たりが悪いので、肌の色も自然に透き通るように白くなるという説もあるようです。
そして京都もまた名水の都です。京都の地下には巨大な水がめがあるとの古くからの言い伝えがあり、そのおかげで清らかな水に満ちた土地になったとされています。鴨川・高瀬川・桂川など多くの川が流れています。

芸能界の京都出身の方々は、杉本彩さん・安田美沙子さん・田畑智子さん・山村紅葉さん、などなど、やはり着物が似合う!といった感じですね。

博多美人

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博多人形に代表される、言わずと知れた博多美人。
九州一の大都市、福岡には現在でも有名な「中州」という歓楽街が明治時代からありました。バー・スナック・高級クラブ・風俗店などが軒を連ね、各地から美人が集まってくるという産業構造が存在していたようです。

遊郭に美人が集まった

博多には江戸時代以前から「遊郭」があり、かの近松門左衛門の人形浄瑠璃「博多小女郎浪枕」(はかたこじょろうなみまくら)の舞台にもなった場所です。
江戸時代中期になると芸妓が登場しはじめ一時期は2000人もの芸妓さんがおり、明治から大正にかけて常に賑わいをみせていました。このような歓楽街の繁栄から、美人が多いというイメージが定着したのではないかという説もあります。

美に繋がる食文化

また現在では全国的に食されるようになりましたが、もつ鍋・辛子明太子といった福岡ならではの食文化にも美の秘密が。
もつ鍋には美肌づくりの成分の代表格「コラーゲン」が豊富に含まれていますし、明太子の唐辛子には脂肪を分解する効果とともにビタミンも豊富なカプサイシンという成分が含まれています。
これらを日常的に摂取することで美しいお肌が母から子へ、子から孫へと受け継がれ現在もまた受け継がれ続けていることが美肌の秘訣の一つなのでしょうね。

博多も混血によって・・・!?

また美人の多い地方の要因として、異なる民族の混血によってエキゾチックな顔立ちになる「混血説」がよく言われますが、福岡もまたユーラシア大陸や朝鮮半島との玄関口として渡来人との交流が盛んだったことから混血が他の地方に比べて多かったと考えられているようです。
更にはある統計調査によりますと、服や化粧品、エステや美容院にかけるお金は福岡市が全国一位なそうです。美へのこだわりが強いことで、結果、先人たちが培ってきた美を守り、後世に伝えていくことになるのでしょうね。

芸能界の福岡出身の方々は、吉瀬美智子さん・橋本環奈さん・蒼井優さん・椎名林檎さんなどなど・・・いやはや御見それしました!という感じですね。

 

どこで生まれても美しい人は美しい。冒頭では複雑な心境の筆者でしたが、この三県に生まれなくて、本当によかったと思っています。なぜなら、○○で生まれたのにどうして?と言われること必須!!
ですので、外見ではなく内面の美しさを目指して今日からまた精進していきたいと思っています。

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